今朝見た夢の話である。
この3月に亡くなった、こんな美しい友人。ブログに顔あげてくれていいよといつも言っていたので、顔出しさせていただく。
狭い扉を開けると、展示大会場が広がっていて、人が大勢入っていた。
私は手近なところから、お気に入りの着物を見つけて籠に入れた。
次を探して歩いていると、亡き友人が籠にたくさん着物を入れて歩いているところだった。
彼女が亡くなっているのは夢の中でも知っていたけれど、着物好きの彼女だものそりゃあ来たいよねと思って
「いいのが見つかった?」と声を掛けたら、満足そうに籠を差し出して見せた。
私は彼女の肩を黙って抱いて、よしよしと撫でた。
彼女はちょっと派手目な羽織姿で会場の先の方へ歩いて行った。
これも彼女だが、夢の中では羽織の地の色と模様の色が逆転したような感じで、ちょっと赤すぎだけどまあいいかと見送ったのだった。
そういえば彼女の羽織を真似して買ったところ、道行だったという失敗がある。
今度着て見せるねと言ったまま、見せずに終わってしまった。
なつです、いつもご訪問ありがとうございます。