昨日の鎌倉でもたくさんのレンタル着物をまとった若い方に行き会った。
鶴ヶ丘八幡宮でのスナップ。(それぞれ可愛かったので後ろ姿を撮らせていただいた)
違和感を覚えるのは季節感にそぐわないからだ。色は問わないにしても。真冬に上着無しではあまりに寒そうだ。明日から3月とはいえ、12月も1月も同じ着姿だった。私自身は、春色の着物とはいえ長めのコートに毛皮の襟巻きをして見ているのだけど。
皆さん、ちょっとふっくらしているので、下着をたくさん着込まれているか、レンタルのお店で特別なお襦袢などを着せていらっしゃるのかもしれない。それにしても、見た目が寒そうだ。
コートなりショールなりを貸し出すのはコストがかかりすぎるのだろうか?コートなりショールなりをご持参くださいという宣伝はしないのだろうか?それともせっかくの可愛い帯結びが見えなくなるから、羽織ものは無しという考えなのだろうか?
季節感を大切にするのが和服のおしゃれの大切なコンセプトだと思うのだが、レンタルきものはそういうことは考えないのかなあ。
そういえば、12月に八幡宮へ行く道の途中で道に立ってレンタルきものの宣伝をされていた方は、真冬なのに白いレースの羽織姿でとっても気になったんだけど。(ご本人からブログ掲載の許可を得ています)
ところで、なぜ毎回八幡宮へ行くかというと、倒れた大銀杏がどう再生するのか心配だから。
今のところ、倒れた木の根元部分を少し横にずらして植えてある。周囲に若木が何本か出ている。
その一本を元の木の辺りに植えたのが、こちら。
境内にはいろんなお店がでているのだが、中には「ぎんなん」やさんが。もちろん境内の銀杏の実ではないだろう。
なつです。いつもご訪問ありがとうございます。