動物のお医者さんになりたての頃
そのころはまだ、
犬は外で飼うのが普通でした。
私も
犬は外で飼うものと思っていました。
自己紹介で書いた
人生が変わった日の後
アニマルファンシアーズクラブ
という素敵なところにご縁があり
いろいろなことを教わりました。
『犬は家の外で飼っている時と家の中で飼っている時では表情が違う』
ということを教わったのもそこでした。
実際その時飼っていた柴犬 ゴンちゃん
もうすでに5年間外で暮らしていたゴンちゃんを家の中でいっしょに暮らし始めて
写真を撮って気づきました。
表情が出てきた!
外にいる時は無表情
そして一緒に暮らし始めて さまざまな喜怒哀楽を表現し始めたのです。
これには本当に驚きました。
犬は社会性のある動物です。
一人で暮らすより仲間と暮らしたいのです。
だから人と近い距離で暮らせば
犬ほど表情豊かな動物はいないかもしれません。