――二宮君と出会って数ヵ月後の続きである。よくある夢の続き。
わたしは某テレビ局に陽子といりちゃんといた。
ロビーで山瀬まみちゃんと出会い、「懐かしい」ってお互いを懐かしみ(わたしは元芸能人みたいです。)近況を話した。
長話しもなんなのでケータイ番号の交換しようってケータイ取り出したら、まみちゃんの顔色が変わって、
「また、手紙送るから!またね。」
と、そそくさと中へ入っていってしまった。
わたしはケータイを持ったままボーっとしてると
「お前、こんなところでケータイ出して何してんの!?外でろよ。」
ってクローズに出てた顔の大きい若手俳優(名前は確か遠藤要)に腕をつかまれ外へ。
「番号交換しようとしただけだよ。」
と言うと
「最近、ロビーで芸能人に携帯で悪さするやつが増えたから、警備厳しくてお前捕まるとこだったぞ。」
見渡すと警備員がこっちを何人も見ている。
遠藤君が振り返り笑顔で
「この子連れなんで大丈夫っす。」
と、フォローしてくれわたしへの疑いの目は解けたようだった。
「ありがとう。でも、なんで気付いてくれたん?」
と聞くと
「ニノが助けてきてあげてって・・・。」
二宮君???って思ってたら向こうから来るのは二宮君。
「ひさしぶり。無事で何より。じゃ、いこっか。」
と、そこから5人で温泉旅行。
二宮君としゃべりたいのに微妙な距離。
途中、眺めのいい展望台で車を停めた。
二宮君は一眼レフを取り出し景色や花の写真を撮っている。
意を決してその写真に写ろうとカメラの前にかわいく・・・と思ったら、つまずいて転んでしまった。
「あはは。何してんの。」
と笑いながらこけてるあたしにシャッターを切る二宮君。
でもちゃんと、「大丈夫?」って手引っ張って起こしてくれて、手つないだまま
「みんなのとこ戻ろっか。」
って。
遠藤君は明らかにあたしが好きなのに気付いてニヤニヤしてるし、陽子といりちゃん旅行楽しすぎて気付いてないし。
普通女子が気付いてフォローでしょ。
旅館について温泉は交差点の向かいにありますから、と鍵を渡された。
浴衣に着替えていざ温泉へ。
絶壁のところに岩風呂が高さ違いでいっぱいある。
おじさんとおばさんが花札しながら足湯してたり、寝湯でマッサージされてる人も。
わたしたちも着いたばっかりだしとりあえず5人で足湯に。
二宮君が手招きしてくるので
「なに?」って行くと
「遠藤って君の事好きなんじゃないの?さっきからずっと見てるし。」
って。
いやいや、彼はあたしたち二人を楽しんでるんだよ。
と思いながら、
「ちがうよ、なんかあたしが変な行動してるからだと思うよ。その辺に頭ぶつけたりこけたり。」
「そっか。じゃぁ安心。」
・・・ん!?それどういう意味?
で、目覚めた。