隣の隣の家で飼われている、パールが居なくなった。

と、いうか、よくある犬の脱走。

数日後、近くの空き地でパールらしき犬を発見したので、隣の隣のお家の人に知らせに行った。

無事パールは飼い主により家に引き戻された。

そのまた数日後、同じ空き地に人だかりができている。

よく見ると草むらの中に子犬6匹と親犬らしき犬。

親犬らしき成犬は、白と黒の模様の・・・

「パンっっ!!」

わたしは叫んだ。

成犬はこっちに気づきわたしに駆け寄ってくる。

死んだはずのパンがそこにはいた。

ぎゅってしたらあったかくて、いつも通り臭くって。

やせ細った身体は今にも倒れそうだった。

「あんたの子供なの?」

うん、という感じで子犬たちはパンの周りに寄ってくる。

よし、みんなでお家に帰ろう。

段ボールに子犬を入れて背負い、パンを抱っこして、我が家へ帰った。

「お父さん、パンが生きてたの」

「この子犬パンとパールの子供なの」


・・・よく考えたら、パンもパールもオス犬だった。
あ、夢か。で、目覚め。