好天気に恵まれましたのでお散歩に行ってきました。
まずは、福岡城跡の花菖蒲です。
昼間の気温が高かったからか、ちょっとお花は、草臥れているようです。
素敵なワンちゃんに出会ったので写真を撮らせて頂きました。
飼い主さんは、大きなワンちゃんに興味津々の私を意外に感じていらっしゃるようでした。
子どもの頃にでっかい犬と一緒に暮らしていましたからね。
にゃんこもいましたよ。
今は、インコで~す。
KYNEのデザイン展です。
とてもシンプルに余計なものをそぎ落としているようで
独特の静寂を漂わせています。
しかし、内面には何かが、抱え込まれているようで。
シンボリックです。
友人の昔の姿に似ているようで思い出します。
スタイリッシュで賢くって・・・、ずっと独身で今に至っていますが、
KYNEの女性たちKYNEGirlもひとり。
パートナーや家族のイメージはないですね。
友だちなのか、姉妹なのか、似た感じの女性同士の構図はありますが。
何か、もの言いたげな。
言えないのではなく、言わないしなやかな強さを秘めた沈黙。
2色使いが、日本画の墨絵がいろんな色をイメージさせると言われますが、
KYNEのデザイン画も少ない色使いが、却ってイメージを膨らませるようです。
色もデザインも小物もシンプルだから観る方のイメージが、膨らむようで
その考え方は、日本画を思わせます。
アディラスとの商品コラボや村上隆氏とコラボ作品もありました。
そして、販売コーナーでは、通りもんとのコラボ。
個展には、海外から来られている方が多かったです。
作品の女性と同じポーズを彼女さんがしてそれを彼氏さんが、撮っているカップルもいました。
この椅子、座り心地が、良かったですよ。
女子トイレも並んでいて
前の若い女性が、ドアから顔を出して困っている様子。
言葉がまったく分かりません。
もしかして流し方が、分からない?
ボタンを押して水を流すと、とても嬉しそうにお礼らしき仕草。
そうだったんだ。
水を流す表記は、日本語と英語と中国語と韓国語でされていますが、
もはやそれでは、ケアできなくなっているようです。
お役に立てて幸いでした。
後ろにいらしたアメリカ人の私と同世代くらいの女性が、ニコニコ笑顔で私たちのやり取りを見守っていました。
やさしそうなアメリカ人です。
この人は、知らないことが、たくさんあるんだろうなぁと思いました。
私ら日本人の方もそうです。
先日、エジプト人の男性が、日本は情報が偏っていると指摘していましたが、本当にそうだろうと思っています。
美術館のトイレで並ぶとか、初めての経験ですよ。
それだけ人気のある個展なのでしょう。
カフェです。
ここも名店として知られている喫茶店美美さんです。
中位のブレンドを頂きました。
苦みが深く、コクがあります。
ここも並んで入りました。
珈琲舎のださんといい、どこもお客さんが、多いです。
筥崎八幡宮の参道にあるお寺さん恵光院では、菩提樹の花が開き始めていました。
とてもいい香りです。
この木の下でお釈迦様は、悟りを開かれたと伝えられています。
ご本尊は、薬師如来さまです。
明日、2日から釈迦涅槃像の曼荼羅が、公開予定だったんですが、
もう、観られるようになっていて前回につづき、ここに来ると、観られるというジンクスになりましたよ。
ご住職、ありがとうございます。
燈籠堂には、十一面観音さまが、お祭りされています。
このお堂は、元は筥崎宮の境内にあり秀吉や千利休との縁があります。
焼け野原となった博多の街の復興を秀吉が、命じたとされる処です。
明治以前は、仏教と神道は、融合して信仰されていました。
恵光院さんの御門には、黒田家の藤の紋と皇室の菊のご紋が、描かれています。
筥崎八幡宮では、紫陽花祭りです。
今日が初日。
紫陽花園が、開門されたのが、今日でこれから1ヶ月間、公開です。
まだ、4分咲きと言ったところで月の半ば頃に満開が来るでしょう。
その頃に紫陽花祭りのコンサートも開催されます。
紫陽花祭りの御朱印。
クリアカードで出来ていて実は、これが欲しかったのです。去年から。(笑)
筥崎宮の名前の由来ともなっているご神木です。
この松の下に応神天皇の御胞衣を納めた箱があるとされます。
なので社名は、筥崎宮です。
以前も言ったように宇美八幡宮の奥の院にも応神天皇の御胞衣の塚があります。
2カ所、あるんですよ。
筥崎の以前の名前は、葦津ヶ浦で宇美は、蚊田と呼ばれていたそうです。
八幡さまには、
平和をお祈り致しました。