道で保護して我が家にやって来たセキセイインコの名前は、マリンと決まりました。
飼い主さんは、引き続き探しています。
もし、次にインコを飼ったら黄色ならレモン、青ならマリンと決めていました。
あれから数日、
元からいるコザクラインコのナッツとの関係は、日々目まぐるしく変化しています。
飼い主、大忙し！
私、マリンに噛みつかれました。
肩に止まって行ったり来たりしてとても可愛かったんで
マリンの方を向いて「マリンちゃん」と顔を近づけました。
そうしたら唇をがぶり！やられましたね。
痛い！
マジ、痛かったです。
肉体的な痛さもですが、愛鳥に噛まれると、メンタル的にもダメージあります。
すぐに鎮静剤を塗って保冷剤で冷やしました。
血は出ていなし、翌日そんなに腫れてもなかったので良かったのですが、
この子、噛むんだと、認識を新たにしました。
噛んだ後、すぐに飛び去ったので自分でもイカンコトしたって分かっていると思いましたよ。
顔を向けられたのが、怖かったんでしょう。
以後、気をつけます。
マリンちゃんの場合、イヤなことだと噛むって理解でいいかな。
なので顔を不用意に近づけないこと。
こうやって飼い主も学んでいくんです。
ナッツとは、仲悪いです。
放鳥時は、要注意。
ナッツの方は、放鳥されると、紙切りに専念します。
マリンのことは、無視。完無視。
紙切りに飽きたら私のところに来て肩や腕に止まります。
それは、お腹がすいたんで餌ちょうだいの合図でもあり
ケージに餌をセットすると、戻ってお食事です。
だいたい、このパターンです。
マリンが来て初めの頃は、興奮しながら紙切りを無茶苦茶していましたが、
徐々に元のペースになってきました。
問題は、マリンの放鳥。
マリンは、ナッツに興味がありすぎてナッツのケージに行きます。
それも面白半分で行くんですが、ケージに止まると、危ないですよね。
ナッツは、怒って追い払おうとします。
なんか、マリンはそれが面白いようでナッツを挑発するかのような感じ。
これってマズいんで
すぐにマリンに手を差し出してこっちに止まらせ引き離しています。
マリンは、コザクラインコの怖さを知らず、怖いもの知らず。
足、噛み切られるよ！
放鳥時、ナッツは、マリンの相手を全くせず。
逆にマリンは、ナッツに絡む。
絡むの、怖いです。
小鳥同士になると、野生の血潮が、湧き上がっている感じで容赦しない、バトルも勃発。
飼い主に見せているペットの表情とは、全く違うインコたちの別の一面を見ている感じです。
マリンの方は、くちばしの上が、茶色になっていてこれって、発情しているからだそうです。
発情していると尚更、攻撃的になりますよね。
身体に良くないんで発情の抑制をしています。
寝る時間を長くして餌も少なめカロリー抑えて様子見です。
すごく元気で動き回っています。
囀ったりぶつぶつ独り言も言うようになりました。
だいぶん、慣れてきたようです。
でも、ナッツとは仲が悪い。
ブランコの余りがあったんでマリンのケージに入れたんですよ。
マリンは、乗らなかったんですが、
それを見ていたナッツの方が、自分のブランコに飛び乗って見せました。
マリンは、それを見ても乗りません。
マリンが、ブランコに乗らないのを見てナッツは、乗っています。
寛いでいます。
なんじゃ！
あんたが、乗らないなら私は乗る。って感じでしょうか。
すごい、意地の張り合い。
人間にも同じようなこと、ありますよ。
人間みたいな意地の張り合いをインコもするんだって思いましたね。
ですから
餌をやっても。
同じ時にやるからですね。
あんたが、食べるんなら私は、食べない。
どっちかが、食べていると、どっちかは、食べない。
すごっ！
しかしです。
時間が経つと、いつの間にか、一緒に食べているんですよ。
笑ってしまいます。
インコの習性でしょう。
ついつい、同じこと、してしまう。
いつの間にか、シンクロしている。（笑）
吉本興業に出られるじゃないかって思いますよ。
面白インココンビで。
しばらくパソコンの入力をして振り返ると、ケージの同じ右隅にいたりします。
一度は、お互いに見えないように一羽を他の部屋に置こうかとも考えたんですよ。
見えない方が、興奮も収まるだろうだろうし、ストレスにもならないでしょう。
でも、だんだん落ち着いてきたし、シンクロしているし。（笑）
部屋分けると、１羽になった方の呼び鳴きが、激しい。
マリンも呼び鳴きよくします。
ナッツの呼び鳴きは、専売特許。
一緒にいると、呼び鳴きはしないんで。
放鳥時の写真が、バタバタで撮れません。
ナッツ、コザクラインコ ５３ｇ
マリン、セキセイインコ ３１ｇ
ナッツ＆マリン、宜しくお願いします。