実写映画「ゴールデン カムイ」を見たんですが、バックミュージックが良かったです。

原作の漫画は、ぜんぜん知りませんが、大丈夫でした。
ただ、良く分かりませんが、
杉元は、若き日の渡辺謙で見たかった。
それか、本木雅弘、あるいは、若き日の小林薫。
この人たちって第七師団の鶴見中尉もあるかも。

いや、鶴見中尉は、玉木宏がいいかな。やっぱり。
帝国軍人を演じれる俳優が、居なくなって来ている感じがします。

アシリバは、芦田愛菜か、橋本環。
矢を射る時の目を橋本環で見てみたい。
「杉元」「おまえ」って呼び捨ても環ちゃんに合いそう。

白い狼が、アシリバを守るシーンは、ジブリだ!って思いました。
ジブリ、好きだから。
アシリバのばばちゃんもジブリっぽい。

冒頭の日露戦争、203高地の激戦。
アイヌの埋蔵金の奪い合いに突入して行くけれど、
当時、日本は、清の領土をロシアと奪い合っていた。
すげぇ、悲惨な戦争と言うか、双方殺し合いで奪い合っていた。
ホンマモンの歴史が、悲惨すぎてアイヌの埋蔵金の奪い合いの遥か、上を行ってしまう。
漫画の方が、奇想天外でもホッとしてしまう。
 

 

現在、その203高地は、桜の名所になっているそうです。
日本からも沢山の桜を送り植樹しています。
一番近い都市は、大連ですが、日本に来るインバウンドの中国人に大連の人もいるでしょう。
その人たちの方が、日本人よりも203高地のことや桜のことを知っているかもしれません。
もし、203高地の美しい桜の花々を見て日本に行ってみようと思ったとしたら
それは、きっとその地に眠る英霊たちが、日本を恋しく思っているからだと思います。


戦地のことを知りたいと、韓国の元慰安婦の人を呼んだ人たちが居ました。
元慰安婦の人は、日本の歌を歌えますと歌ってくれたけれど、
軍歌は、ひとつもなかったそうです。
「ふるさと」や「赤とんぼ」、

地方のご当地ソングばかりでどこの出身の兵隊さんがいたか、すぐに分かったそうです。
元慰安婦の人は、林檎の唄が一番好きだったと言っていたそうです。
熱帯のジャングルで飢えに苦しみながら林檎を想うってどんなだか。
涙が溢れて来ます。
ウクライナから避難して来た人たちが、ウクライナを想わない日は、一日もないと言っていました。
戦地に出た兵隊さんたちは、ずっと故郷が、恋しかったと思います。


ネットで検索して出て来た情報です、以下。

日露戦争の激戦地だった203高地は今、旅順国家級森林公園の一部となっています。 
ここにある敷地面積50万平方メートルの旅順新桜花園には、世界各地のおよそ100種類の桜3000本余りが植えられています。
中国原産の桜のほか、日本の早咲き桜、八重桜、雪桜、山桜などがあります。

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