昨日、10月15日は、最高の幸運日だったそうす。ハートのバルーン
一粒万倍日
母倉日
大明日
月徳日
と言う縁起のいい日が、4つも重なった日で
滅多にない幸運日、この日に何かを始めるといいとされているそうです。

「ごみゼロ」運動でで草取りがあったんですが、今回は多くの人が参加していました。
良いことをすると、尚いいように思えますよ。

そして、ずっと夢だったサッカーJリーグ、アビスパ国立。
この夢が遂に叶いました。
新国立競技場で決勝戦を戦う。
夢舞台です。

アビスパ福岡が、低迷し地獄だった頃に応援していました。
スタジアム中に怒声や罵声が轟いていた頃、
あの頃もサポーターさん達は、アビスパを愛していました。
痛いほどに愛していた。
ですから国立に行けるのが、嬉しい。
やっとですね。
もう、手が届かないと諦めていた。
去って行った人たちも多かった。
でも、そうじゃない、諦めなかった人たちもいたんですよね。
知っている、ずっとアビスパを応援し続けていたサポーターさん達がいたことを。

個人的にスポーツは、勝ち負けがあるんであんまり好きではないんです。
幸運日にアビスパは、勝てたけれど、負けた方はどうなんだと。
インターネットでアビスパの掲示板を見ていたら
一番、いいねが、付いていたのは、名古屋グランパスのサポさんの書き込みでした。
「雨が降っていてビジター席には、屋根がないから心配していたけれど、やんで良かった。遠く福岡から来てくれてありがとう」

試合が終わって勝敗が付いた後もグランパスのサポさんからの書き込みがありました。
エール!です。
「頑張ってください」
「応援しています」

胸がジーンとしました。
こういう人たちは、きっと脳内に幸せホルモンが出ている人たちだと思います。
負けてイライラしたり悔しかったりそれも当たり前だけれど、
気持ちを切り替えて相手を思いやれるのは、人としての勝ちですよね。
他クラブサポさんからもメッセージが来ていました。
京都から「福岡さんは、同期だから応援します」
関東の人からは、「浦和の応援は、きっと凄く多いと思うんで自分は、福岡を手伝います。応援に行きます」
他クラブサポさんたちも応援に合流してくれるようです。

アビスパのサポーターさんが、うちのチームは、J2から移籍して来た選手が多いって
ひとりひとり名前を上げてアビスパ福岡は、J2を背負って戦うんだとも書いていました。
ホントだ、多い。
実質、J2チームだと揶揄されていた。
でも、
逆にそれが、誇りになっている。
凄いことだと思います。

普通の人たちであるサポーターさん達が、いろんなことを教えてくれる。
アビスパの掲示板に「グランバスからの荒らしが来ないのは、さすがだ」とあったので「いいね」を押しました。
さすが準決勝ともなると、サポーターさんのマナーも桁違いにいいと思いました。
ただ、同じ意見や同じ価値観にばかりなってしまうのは、良くないとは思います。
主張や意見、価値観の違いは、時に議論を交わすことも重要です。
違う人を排除するとか、攻撃して虐めに発展するとか、気をつけないといけません。
今は、ネット自殺や不登校や心の病になったりもありますし、
戦争が起こるのも不寛容さや相手への攻撃でしょう。
ホントにウクライナやイスラエル、パレスチナでの戦争は、悲しくなります。

人間の脳は、虐めや暴力でも幸せホルモンが、出るようになってしまうから

本当に気をつけないといけないと思う。

同じ考えや価値観の人同士で集まると、違う相手を排除したり仮想敵にしてしまう可能性もあるように思います。

やっつける快感とかです。

発酵小麦粉パン杯、簡単にフランス語に訳してルヴァン杯。(←初めっから簡単に言え、分からんだろ)
これって
優勝すると、賞金1億5千万円だって準優勝でも5千万円ですよ。
3位の時点で3千万円あります。
天皇杯も同じ金額らしいですが、
プロ野球は、ペナントでは賞金はなくってスポンサーがあるセパ交流戦だけあるんだそうです。
逆に言えば、サッカーは、クラブが勝つか負けるかで天地の差ってことですよ。
今まで優勝したことも上位に食い込んだこともないから資金がなかったんですよ。
常勝クラブは、潤沢な資金を持って補強も強化もどんどん出来る。
ビッククラブとの差は、もう桁違いなんですよ。
アビスパ福岡が、ここまで来れたって言うのは、本当に凄いことです。
でも、ここで終わりではなく。
もちろん、勝ちに行きます。
てっぺん取りに行きますから。

浦和さんは、実は交流したことが有るクラブでして。
サポーターさん達ともお喋りしたことが有ります。
ビッククラブで優勝経験も豊富な方々ですが、決勝戦で戦えるのは、嬉しいことです。


このお茶の器は、鬼天目と言います。
美濃焼きです。
こうすると、ぐっと茶道らしくなりますね。
天目は、鎌倉時代には、地位のある人は、持たないとされていた器です。
偉そうでなくって庶民的でいいと思います。
 

    

九州国立博物館に国宝の油滴天目があります。
全体に入った点々が、星のように美しく、見に行くたびに見入っていました。
ですから天目は、憧れでした。
その油滴天目よりも格上なのが、曜変天目です。
こちらは、11世紀から12世紀のもので健窯で焼かれてものですが、
どうして出来たのか、作り方は、解明されていないそうです。
曜変ですから突然変異で生まれたものでしょう。
そういう思いもよらないのに誕生したものの価値が高くなります。

こちらも見たことが有りますが、
黒の中に虹色が、見えて美しいものです。
景色と言います。
いい景色です。
世界に3点しかなく、そのどれもが日本に在り国宝になっています。
大正時代に取引がされた記録があり当時16万8千円の値が付いたそうで
今の価格に直すと、16億8千万円になるそうです。
1回しか、見たことがないですが、
鑑賞する天目の美しさは、格別です。
私のは、日常使いの鬼天目です。
鬼すべとか、鬼夜の鬼面尊者さまが、いらっしゃって私たちの厄を除いて下さるありがたい存在です。

ですから鬼が、ついているのは、いいかなぁと思いました。

鬼は、鉄分に関係しているそうです。

鬼すべや鬼夜も歴史からは、鉄との関係で語られることがあります。

鉄は、健康のためにも採りたい栄養素です。

 

  

器を変えただけで
お抹茶の味が、数段よくなった気がします。
きちんとお作法を押さえて飲むのが、美味しいようですね。
心整うと言うか、落ち着いて気持ちも清々しいです。ふんわりリボン