金木犀の蕾です。
すでにいい香りが漂っているんですが、
この花が咲くと、秋真っ盛りです。

  

そして、こちらはナント!桜。
季節外れに咲いてしまった山桜、薄墨桜です。
寒暖差が、大きいんで間違ってしまったようです。
一輪、咲いています。

  

本を読んだんですが、本
そこに中国の海警局は、権限を拡大している。
軍のような性質も持って来ていると指摘していました。
成るほど、注意しないといけないですね。

でも、その本。
日中漁業協定には、触れていなかったんですよ。サーチ
日本の船や日本人は、日本の海上保安庁の担当です。
そして、中国、台湾の船や人は、海警の担当です。
お互いに自分の国を取り締まると言う風になっています。

ですから
中国船や台湾船が、不法操業をしても取り締まるのは、海上保安庁ではなく、海警です。
沖縄では、台湾や中国の不法操業、密漁が問題になっています。うお座
海上保安庁が、見つけたら写真を撮って外交ルートで中国に送り捜査取締りになります。
海警船が、見つけたら現行犯で捕まります。
特に珊瑚の密猟は、パンダを盗むに匹敵しますから許されません。パンダ

もし、尖閣諸島に中国や台湾の活動家が、上陸して中国国旗、台湾国旗を掲げようとしたら
それを取り締まるのは、海警船です。
また、中国や台湾の怪しい奴が、銃や焼夷弾を持って与那国島や石垣島に向かっていたり国境を超えていたら
これを取り締まるのも海警船です。
その代わり
もし、日本側から尖閣諸島に許可なく上陸しようとする人がいたら海上保安庁に注意されます。
上陸させてくれないのは、海上保安庁です。

と言う風に
自分の国の方をお互いに監視取締りをすると言う協定になっています。サーチ
ですので
海警局の強権化を一番、嫌がっているのは、中国や台湾の活動家や不法行為を狙っているワルであろうと考えれます。
日本側としては、海警船、しっかり取り締まれ、蟻の子一匹通すナと言った処でしょうか。

ですから
以前から言うように塩の壺。
見方によって全く違って来ます。滝汗

海警船が、尖閣諸島の海域に侵入するので
これは、海上保安庁が、注意し即刻、出るようにと言っています。
記録を取り外交ルートで抗議しているでしょう。(そこら辺は、知りません)
尖閣諸島は、日本固有の領土で領土問題はないとしています。
日本は、中国が提案していた棚上げ論には、応じていません。
それは、推古天皇の昔からであって中国には、従わないと言う姿勢を崩してはいません。

ただ、中国側は中国側で取り締まる。
日本は日本で取り締まるとなっていますので
中国の活動家が、日本の海上保安庁を敵視するのを避けられるというような効果は、期待できます。
政府は政府なりに考えながら知恵を絞って
紛争や戦争を回避する努力をしているわけです。
イスラエルとパレスチナやウクライナとロシアのようにならないように
打てる手は打ちながら舵取り、えんやらさ、えんやらさとしていただいているようでございます。

 

一時期は、凄かったですから。

海上保安庁の船を目掛けて銃を撃ったり投石したり体当たりまでしてくる始末。

こんな連中!中国おまえが、何とかしろ!こいつら中国台湾の連中だろうがぁ。

と言うようなことでございました。

日本側が、国有化したことで怒り心頭、暴力行為に出ていたのは、中国台湾の活動家だったようです。

尖閣諸島は、日本固有の領土ですが、

これを台湾中国が認めているわけではなく、アメリカも安全保障の範囲とはしていますが、所有については何処のものか、明言をしていません。

台湾と中国は、尖閣諸島のことでは、お互いに戦わないのでしょう。

双方とも領土問題は、棚上げにして互恵関係を結ぶとしています。

尖閣諸島については、日本には、味方はいない、ぼっちだと腹を括って置く必要があるかもしれません。

ただ、台湾と中国は、棚上げ論で互恵関係を結ぶ。

日本が、国有化しても同じくで尖閣諸島は、日本固有の領土なんですが、棚に上げている台湾と中国。

不思議ちゃんですね。

経済関係も貿易交流も出来るんで仕事で行き来も有れば、インバウンドで旅行に来る人もいる。