実は以前、ブックサンタの真似事みたいなことをしたことがあります。

クリスマスに障害児施設に絵本を送ったことが有るんですよ。クリスマスツリー

その障害者施設は、止揚学園と言う滋賀県にある処で重度の知的障害児施設の草分け的存在でした。
学生時代に読んだ創設者の福井達雨さんの著作にとても感銘を受けました。
その本をクラスメイトにも勧めて読んだ友人たちは、次々にボランティア活動をしていました。OK

なんの本を送ったのか、忘れてしまったのですが、ベル
お礼に奥さまから送られて来たポストカードは、大切に取っていて
それが、これです。
反対側には、心暖かなメッセージがびっちり書き込まれています。
とっても嬉しかったのですが、
以後、何か施設に送る時は、匿名にしようと思ったのでした。

お忙しいだろうに気を使わせてしまいます。

 

  

もう、クリスマスに絵本を送ると言うようなことは、暫くしていなかったんですが、
ブックサンタと言う取り組みがあって気軽に参加できるのでラッキー!と言う感じですね。
これなら本が、重複する心配もありませんし、配送を自分でする手間がいりません。
楽ちんに出来てしまいます。

 

 

 


福井達雨先生は、今年の9月6日に急性心不全で90歳で他界されています。
台風11号が、来ていた日で
こちら方面、物凄い暴風雨でした。台風
台風が、上陸したのは韓国の方で釜山を通って行きました。

福井達雨先生は、同志社大学神学部のときに初めて障害を持った子どもに出会い、学園の創設を決心したそうです。
先生は韓国での評価が高く、1971年に韓国心理学会名誉会員に表彰されています。
障害を持った子どもたちの保護者からの支持、信頼が絶大でした。
これは、日本人初の表彰です。
台風が、韓国に上陸したのは、天が悲しんでいるかのように思えました。
あの暴風雨は、天の嘆きだったかもしれないと思いました。
韓国だけでなく、米国、台湾、パキスタン、インド、フィリピン、インドネシアなど多くの国が、先生や止揚学園を尋ね研修を行っています。

私が、送った絵本をすぐに読んで下さったそうで皆、喜んでいますと、
とても暖かなメッセージをいただきました。

以降は、ご迷惑にならないように匿名にしていました。

ブックサンタならその心配もいりません。グッ


宮城まり子さんのねむの木学園にもクリスマスに絵本を送ったことが有ります。
何の絵本だったかは、忘れているんですが。ハチ

んっと、記憶を引きずり出すと

「ねずみ君のチョッキ」とか「わたしのワンピース」とか「ぐりとぐら」とか。
どれを何処に送ったかは、忘れているんですが、いもとようこさんの絵本も送ったと思う。

「どんくまさん」もだ。ウサギの坊やの奴。
今回のブックサンタは、ひ・み・つ。(笑)

なんでも簡単に出来るようになりますね。にっこり
障害者が働けるロボット「ORIHIME」も凄いですが、飛び出すハート
どんどん行動的で優秀な人たちが、システムを開発して夢を実現してくれます。
それに乗っかればいいだけですからホント、楽ちん。うさぎのぬいぐるみ