行事に便乗作戦(ハロウィン) | 心身に複数の病を持つ人の戯れ言ブログ

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持病の闘病記録
病の当事者+保育士の目線でも何か書けたらと思います。

私にとって合う、合わない物、内容等は個人の感想です
同病者さんの選択を強制するものでないです。

どうも、なっとうですパー

 

↓この記事から始まった

 

啓発の順番として

 

全体の流れ

  1. 自分の病気を自分で理解する
  2. オンラインオフライン問わず、自分の病気の話をする
  3. 情報を拾う。自分と相手とのやり取りなど
  4. 分析する
  5. 同病者さんの伝え方が見えたら、それも参考にする
  6. 病気とは関係無さそうな所でも、学びがあれば頂く
  7. 改善したものを胸に、別の人に伝える
  8. 3~8を繰り返す
  9. 専門家を頼るかどうか検討する
  10. 専門家を頼らずに頑張る
  11. どうにもならへんかったら、専門家を頼る
 
↓前回記事で
  

 

 

 

7番
改善したものを胸に、別の人に伝える
 
これについて、
 
失敗した話をしました
 
「延々話続けても聞いて貰えへん」
 
と言う話でした
 
8番は
3~8を繰り返す
 
要するに、
情報を多方面から取り
分析して
工夫を重ねて
次に生かす
 
それを繰り返します
 
それついでに
 
今回は
 

手応えを感じた話

 
これもしていきたいと思います
 
時期は、コロナ禍の前の頃の話です
 
近隣の人たちに、
私の病気の事を伝えたい
 
いつも思っています
 
外出の時に
 
防毒マスクを着ける
これだけは絶対に外せません
 
ですが、周囲から
どう思われているのか?
 
偏見の目で見られているのか?
 
分かりませんが
 
大人が偏見を持ち、差別する姿を
 
子どもたちに見せたくない
 
子どもと保護者の方を巻き込んで
 
「私は怪しい人間ではありません」
「私はこういう事情で、ごっついマスクを着けています」
 
これを、
 
子どもたちが分かるように伝える
 
必要があるのですね
 
そこで目を付けたのが
 
「ハロウィンハロウィン
 
この日は、子どもたちが仮装して
 
「トリック オア トリート!おばけ」と言って、
 
近所の大人から
 
おやつを貰うキラキラ
 
「私の所は、最後に回る」との事で、
 
他の家を回って
 
決まったやり取りが
 
面白い子も
飽きた子も
 
いるかも知れへんなぁ?
 
玄関先に
私が(処分に困っていた)
ぬいぐるみを並べ
 
おやつは、
 
 
人様に食べ物をあげる時は
 
「アレルギー」の確認してから
 
·無農薬
·無添加
 
の物を選びます
 
誰か一人でも「美味しい!」
と気付いてくれたらと、
押し付けはしないが
小さな願い
 
 
そして
貼紙と共に、
 
「転校生は かがくぶっしつかびんしょう」
この本も玄関先に置いておきます。
 

セッティング完了

 
家の前に来た子どもたちが
ぬいぐるみを見て歓声を上げている爆  笑
 
絵本があるのを見て
「もしかして、この家って
大きいマスクつけてる人の家かな?」キョロキョロ
とかの声もする
 
しめしめニヤニヤ
 
インターホンが鳴る
 
防毒マスクを着けて
 
出る
 
子どもたち「トリックオアトリート!」爆  笑
 
私「トリックオアトリート?
それってどういう意味か分かる人?手を挙げて?
分からない人は、分かる人から聞いてね」ウインク
 
分かる子たちが手を挙げる照れ
 
私「分かってる皆で一緒に言って、
分かんない子に教えてね、せーの」ニヤニヤ
 
子「おやつをくれなきゃ、いたずらするぞ!」てへぺろ
 
私「おやつあげんと、いたずらすんの?」真顔
 
子「うん」ニヤリ
 
私「えっ?今もしおやつなかったら、
いたずらされんの?」滝汗
 
子「うん。でも、ここのぬいぐるみで
許してあげてもいいで」ウインク
 
私「ぬいぐるみでえぇんか、優しいなぁ
えぇでも、どうしよう?
見てみて、今ほら、
(ズボンのポケットに手を入れつつ)
おやつ無いねん!」ポーン
 
子「ほんまやー!おやつないー!」
 
私「もしかして、お家の中やったら
何かあるかも知れへんし、ちょっと探すから
待っててくれる?」
 
子「うん」
 
私「その間暇やろうから、
そこのぬいぐるみ、1つずつ貰ってくれていいし」
 
子「ぬいぐるみ、くれんの?
やったー!」ラブ
 
私「皆で分けてや
あと、そこの絵本も読んで待っててくれる?」
 
子「いいよ、まってる!」爆  笑
 
私「有難う!ほな探してくるわ」
(室内に引っ込み、おやつを取りに行く)
 
待っている間に
ぬいぐるみを選んだり、
絵本を回し読み
 
おやつを手に
再度出る
 
私「お待たせ―!」
 
子「うわぁ、おやつやぁラブ
 
歓声が上がる
 
おやつに、保護者向けの文書も渡し
 
私「私は、この絵本の子と同じ病気で、
こんなに大きいマスクを着けています。
 
マスクが無いと、タバコや柔軟剤とかで
しんどくなって、動けへんようになります。」
 
私「柔軟剤って分かる?」
 
子「分かる―!
なんか、おせんたくする時に
入れてるやつやろ?」びっくり
 
私「そう!それ!」ひらめき電球
 
子「”かがくぶっしつかびんしょう”って言うんやな」キョロキョロ
 
親子共々、
反応は上々で
 
少なくとも私の前では
 
「そんなん気のせい」えー
とか言わず
 
「そんな病気があるんやなぁ」キョロキョロ
 
と返答を頂けました
 

行事直後から数日間で

「ありがとうございました」と
多くの方々に声を掛けて頂きましたニコニコ
 
複数の世帯の方々が
参加していました
 
そのうち1世帯は
「柔軟剤止めました」ウインク
と、後に仰って頂き、
 
私と顔を合わせる度に
私の体調を気遣って下さる方も
いらっしゃいます
 
本当に有難いです笑い泣き
 
取り敢えず
当初掲げた命題は
クリアできたかな?
 
と思います
 
長くなりましたので、
今回はここまでです
 
短くする話どこ行ったん?キョロキョロ
 
ここまで読んで頂き 
いいねグッド!
コメントも
 
有難うございます!お願い
 
ではまたバイバイ
 
 
出典(敬称略)
「転校生は かがくぶっしつかびんしょう」

武濤 洋(たけなみ よう) 作/吉野 あすも 絵

ジャパンマシニスト社