寄り添う | 言葉は天から降りてくる

言葉は天から降りてくる

日々舞い降りてくる言葉をひろってみました

昨夜
漬物師匠の姉さんから電話あった

友達付き合いも長くなると
何となく
言葉にせんでも伝わってくる
そんな事がある

最近、気弱になりよるな
心細さやイライラや
なんかわからん不如意から
抜け出しきらんでおるんかな

そんなふうに思ってた矢先やった

「話したい
声が聞きたい
泊まりにこん❓」

良い家族なん
その筆頭がお嫁ちゃん
姉さんの家族は
私の事も身内って言ってくれるけど
あまり頻繁には面倒かけるし
何より多分、今回のSOSは
外の空気吸いたいんやろうなって
察した

どんなに良い家族でも
家族だから
口に出せないこともある
それは相手が大事だから

年老いていく不安
自分の身体が若い頃とは違っていく
戸惑い
可愛がってきた孫が思春期で
一気に手の内を羽ばたく淋しさ
お父さん(姉さんの旦那さん)が
年取るごとに偏屈になってく事
同級生が毎年減っていく事
姉さんの姉さんも
「世話になった姉さんやけど
年々話がめんどくさくなりよる」

誰が悪いでもない
刻んでいく時間の中の
一つ一つはささやかな
だけど確実な変化は
時に人を
どうしようもなく
不安定にする

「家の外の空気吸いたいんやろ❓
泊まりにくる❓」

「よか⁉️行く‼️」って即答

これまで姉さんが気にかけてくれたように
寄り添っていこう

年齢の離れた友達もなかなかやんって
感じてもらえるように