こんばんは~
【不動産ひとり社長】です
私、20年超をサラリーマンとして
業種バラバラの4社を経験。
社畜時代に戸建て投資、区分投資を
重ねながら3年前に脱サラして
不動産会社を独立起業〜
現在は一棟投資、太陽光発電所等の
不動産投資全般の大家業と
不動産仕入れ、再生販売の不動産屋社長
として何とか不動産で生きております〜
このブログは4人の子供たちへ
遠い将来の遺書代わりと
不動産の裏側を知りたい!って方の
一助になればという思いで
ぶっちゃけ裏話を綴っています(笑)
さて、初めて日本政策金融公庫(国金)で
400万をリフォーム工事費用として借りた前回。
実は、ぶっちゃけますが、
少しだけ国金さんの融資で
【かきあげ】やっちゃいました(笑)
本当は200マンのリフォーム工事費用ですが
400マンの見積書を添付して400マンの
融資を頂きました
ちょとでも現金を増やしておかないと
次が厳しいでしょ?
弱者のスタートってルール通りに
やっていてもなかなか進めないですやん?
ま、自分で言うのもなんですが
弱者のかわいい悪知恵ですね💕
もちろんリフォーム工事費の借入は
設備資金として融資を受けています。
事業計画書通りに進めないと
いけません。
ってことで400マンをリフォーム工事費として
トモダチ職人へ振り込みました。
当然、金融機関は設備資金の
使途違反は重罪!
もし400マンの融資のうち、200マンだけ
しか振込まず、残りが通帳に残っていたりすると
アウトです!
次の融資はもう出ません
だって嘘の事業計画書になりますから。。
アレっ?
余った200マンは??
どうなったん??
実は次の物件の改装費として
彼のところに貯金です
変形バージョンとしては
余った分を何らかの細工をして
現金キャッシュバックですね~
良識ある大人はやっちゃダメっすよ~
スミマセン。。
当時は弱者のスタートなもんで。。。
万一、使途違反を理由に
一括返済求められても
今なら余裕のよっちゃんで返せるし
(返せないならブログに書きません)
さて、初のボロ物件はリフォーム工事も終わり、
勤め先にて自分の賃貸物件案内書(マイソク)を
コソっと作成(笑)
(ま、それくらいええでしょ~)
そのマイソクを持って
近所の賃貸屋さんを回ってみた
オレ、売買はプロフェッショナルですが
賃貸はド素人です
さっぱりわからん状態で賃貸屋さんを回り
いろいろなことを知った!
AD? 広告費?
エアコン残置物扱い?
保証会社? 火災保険?
生活保護? 0ネット??
なるほどね~
本やブログでは聞きかじっていたものの
いろいろありまんなぁ~(笑)
素人丸出しのまんま、賃貸屋さんに
いろいろと教えて貰いました
で、初の客付け完了です
生活保護の方が入居しました~
たしか募集時に賃貸屋さんから
「0ネットでイイっすか?」
と訊かれた記憶があるが、
意味も分からず「イイっすよ!」
と答えたような。。。(笑)
賃貸の決済金明細を見ると
驚きの仕組みが!
礼金3ケ月(16.5マン)と
仲介手数料の合計22マンを
客側から取っている!
で、その合計22マンは
全て賃貸屋さんの収入に
ウチには日割り家賃と次月の前家賃が
振り込まれただけ。。。
おーーっ!
なるほど~
0ネットって
そんな仕組なんや~
礼金を取れた分は大家には1円も入らず
全額が仲介業者の取り分になるってことか~
で、「0ネット」ってわけね~(笑)
いかに賃貸屋さんの取り分を多くするかで
客付けの優先順位が変わるってことね!
ま、確かに売買も一緒です。
片手しか取れない「分かれ仲介」物件よりも
売主からも手数料が出る「両手仲介」物件を
優先しますわ~(笑)
仕組的には
すんなり腑に落ちます(笑)
こうして大家業として
大人の階段を一歩
登ったわけです
ほんと、今振り返ると
大家業はド素人丸出しですよね~
ま、そんなもんですよ
次回はまたもや融資続編を書きます~
続く