カムサハムニダ韓国 | 理系男はシュークリームの夢をみるか

理系男はシュークリームの夢をみるか

意志薄弱食いしん坊女子の誘惑に負けた記録。
スイーツ同様、生活に欠かせない直人さんの事も。

直人さんは日曜日に帰国されて、昨日(あ、一昨日になっちゃった)はもうお仕事だったんですね。
お疲れ様でした。体調もよかったみたいでなによりです(^∇^)
新之くんと抱き合ったとこ見たかったな~。
こんなに世界的ツアーまでしたのだから、密着ドキュメンタリー番組やってほしかったな。

私も直人さんのお蔭で、生まれて初めて韓国に行く機会を得ました。
珍道中を一応書いてみましたが、長いです。直人さんほぼ関係ないです(^▽^;)
それでも良ければ読んでくださいませ。

最初韓国公演が決まった時、大千穐楽だし行きたいと思ったのですが、
直友さんが誰も行くと言わないし、諦めていました。
ところが直人ファンではない大学時代の友人が「韓国に行ってみたいし、行こうよ」と言うので、
「チケットがもし取れたらね。」と言ったのですが、
LGアートセンターにメールしたら、いい席ではなかったけれど、あっさり取れてしまって
行くことになってしまいました(^_^;)

海外旅行自体かなり久しぶりで、パスポートも切れている状態からのスタート。
韓流のドラマ等には全く興味がなかったので、韓国語もアンニョンハセヨしか知らなくて…
夏前にはMARSの流行もあったし色々不安でした。

千秋楽の前日の27日、関空から昼発のピーチで行きました。
まず海外用WiFiを借りて、これで韓国でもスマホが使えるので一安心。

ピーチは当たり前のように30分以上遅れて飛び立ちました。
仁川国際空港に着いて、なんとかバス乗り場を探してホテルまでバスに乗りましたが
夕方の大渋滞に巻き込まれて、1時間のはずが2時間近くかかって、ホテルに着いたのが18時。
明るいうちにホテルに着けると思っていたのに、真っ暗。くたびれた~。
日本よりは寒くて息は白かったけれど、覚悟していたので、そんなに寒くは感じませんでした。

ホテルから劇場は徒歩5分かからないくらいだったので、
その日は観劇しなかったのですが、開演前の劇場に下見に行ったら、
偶然韓国の直友さんに逢うことができました。

その日の晩御飯は直人さんがイズムでロケをして、ゲイのオーナーに抱きつかれていた
My-Xに行くつもりだったのですが、
その直友さんにお店が別の店に代わっていると教えてもらってがっかり。
 My-X
ドラム缶で焼肉を食べていたヨンナムソソカルビは遠いし、
 ヨンナムソソカルビ
肉がなくなり次第閉店とのことだったので、途方に暮れていたら、
彼女が柿澤君や高橋君がツイにあげていた焼肉屋さんはセマウル食堂だと思うと教えてくれました。
でもチェーン店なのでどの支店なのかは分からなかったのですが、
とりあえず劇場から徒歩2分ほどのお店に行くことに。
 
  
う~ん、後ろに貼ってあるポスターが違うみたい。
  
  
残念ながら別の支店みたいでしたが、安くて美味しかったです。
店員さんも愛想がよくて、お客さんもたくさん入ってました。
  
よくわからず頼んだ麺はものすごい量来てびっくり。完食できず(>_<) 
  
でもその後劇場の近所のカフェでケーキは別腹でペロリ。
レインボーケーキだそうです。お味はまあまあでしたが(^_^;) 
  
次の日は朝から広蔵(クァンジャン)市場へ。
韓国語が全く分からないので、地下鉄に乗るだけでも一苦労。
韓国の地下鉄も東京のように複雑で、途中何度か乗り換えなくてはならなかったのですが、
一応漢字表記と英語表記もあるのですが、
線はわかってもどっち行きに乗ったらいいのか、とても分かりにくかったです。
韓国の地下鉄の乗換アプリと、路線表を必死で見て、結構時間がかかりました。
  
  
   
屋台がいっぱい出ています。
  
直人さんもイズムのロケで行った市場です。
 
屋台で餃子を食べました。つるつるもちもちで美味しかったです。
そこのおばちゃんに場所を教えてもらって
 
 直人さんが食べたチヂミのお店へ
  
 
 緑豆のチヂミ。油で揚げ焼きのようにしているので、周りがかりかりでとてもおいしかったです。
でも結構脂っこいので1/2枚でお腹いっぱい。
割りばしが無くてきょろきょろしていたら、
お客さんのおじさんが机の下だよって手振りで教えてくれました(^_^;) 
  
  
市場っておもしろい~
  
キムチとか色々。辛そう~
  
色んな大きさのカニも売ってました。どうやって食べるんだろう?
  
 キョワイ~

そこからまた地下鉄に乗って、カロスキルへ。若い子向きのおしゃれなお店がたくさんあるエリア。
 
もうクリスマス仕様になっていました。
 
 
ぷらぷらウインドウショッピングをしてから
 休憩
  
ワッフルがすごく軽くてサックサク。生クリームも軽くてしつこくなくておいしかった~!
少々ゆっくりしすぎたので急いでホテルに戻ることに。

ところが、地下鉄の出口で友人がsuicaみたいなチャージ式のカードで出ようとしたら、
残額はまだあるのに、なぜかエラーで出られなくなってしまって(><;) 
韓国の地下鉄って駅員さんが全然いないんです。
ヘルプのボタンを何度も押しても誰も来てくれないまま時間はどんどん過ぎていき、
もう開演30分前。駅とLGアートセンターは直結しているのですが、
私は丸窓等をホテルに置いていたので、絶対ホテルに寄りたかったし…
見ていたら、引っかかったお客さんは改札の横の柵を押して出て行ってるので、
ヘルプボタンを押し続ける友人を、舞台が終わってからどうにかしようと説得して、
そのまま柵から出てもらって、なんとか間に合いました。
(結局その後何事も無かったように、その地下鉄のカードは使えました。何だったんだろ?)
 
でももうパンフレットは売り切れてしまっていましたが、
韓国の直友さんが買っておいてくださったので本当に助かりました。

「冬の絵空」も見てくれた友人の感想は、「藤木君、うまくなったね~」(;^_^A なはは…
でも原作を読んでなかったし、なかなか分かりにくかったようです。

終演後はアックジョンドンという、昼に行ったカロスキルの隣の町で晩御飯
この地区はカロスキルよりさらにハイソなブランドショップが並ぶ街。
雰囲気のいいお店があれば入ろうと言っていたのですが、結局ガイドブックに載っていた
マーケットOというお店へ。
 
韓国土産として有名なブラウニーを生み出したお店とか。
ケーキ類は1階のカフェで食べられるのですが、私たちは2階で食事
 
3品頼んで二人でシェアしました。
リコッタチーズのサラダ、ナッツがたくさん入っていて、ドレッシングはバルサミコ酢のと
甘くてスパイシーなあんまり日本では食べたことのない味の2種類出てきました。
美味しかったのだけど、このお店どのお皿も凄い量が多い!
 
海老とジェノベーゼのパスタ
 
モッツアレラのピザも、トマトソースじゃなくあっさりしてて、
カラメルを絡めたクルミが乗っていて、食べやすかったけど、
40cm×25cm位あって食べきるのに必死でした。
結局大量に付いてきたパンは全然食べる余裕なく、サラダもパスタも完食は出来ず。
  
とはいえ、ブラウニーが有名となれば、買うしかないでしょ(;^_^A 
左下のはその晩ホテルで食べて、上のはつぎの日の朝ごはん、
右のはダンナのお土産に買いました。
すごくチョコレートしててしっとり濃厚でとってもおいしかったです(*^▽^*) 
  
腹ごなしに隣の駅まで歩きました。キラキラのエルメス発見。
 
ネオンがひときわ目立っていたのはギャラリア百貨店。遅かったので立ち寄りませんでしたが…

そして最後の日は、小雨が降ったりやんだり。でも気温は少し高め。
まず荷物を空港への鉄道が出発するソウル駅のコインロッカーに入れに行きました。
ソウルには日本ほどコインロッカーが多くないと聞いていたので、早めにホテルを出発。
無事その鉄道の改札前のロッカーに入れることができました。

その日は、友人が行きたい場所へ行く日に決めていたのですが、
 
朝一はなぜかロケ地巡りになっちゃいました(;^_^A
 
光化門広場
 
  
景福宮にはカラフルな衣装を着て刀や弓を持った衛兵さん??がいました。
  
 中を見るのはパスして(^▽^;) 
 
  
土俗村と言う行列のできるお店で朝の10時半から参鶏湯。
さすがに時間が早かったので。並ばないで入れました。
  
 小さ目の鶏が丸々入ってます。鶏の中にはもち米とかナッツとかが詰まっています。
鶏のスープがよく出ていて、味も濃すぎずおいしかった~。温まる~(^∇^) 

それから徒歩で三清洞という地区へ。
ここは伝統的な建物が残っている観光地で、化粧品屋さんやお土産屋さん、
ちょっとおしゃれなカフェが並んでいます。
 
すごい階段を上って(しかも間違えて行き止まりの階段を上ってまた下りたり)
  
北村韓屋村に出ました。
  かわいい
  
坂沿いに伝統的なお家が並んでいて素敵です。

そこからさらに徒歩で仁寺洞へ。
こちらはアンティークのお店やお土産屋さんがいっぱい並んでいる街
なぜかすぐに日本人とわかるみたいで、
あちこちでお店の呼び込みのお兄ちゃんから日本語で話しかけられます。
  
伝統茶院。なかなか雰囲気良さそうなお茶屋さん。
でも本当にお茶のお店で、お菓子の種類がほとんどなく
  
私は手堅く柚子茶を選びましたが、めちゃくちゃ甘い!3倍くらいに薄めたかった~
お菓子はお餅をあげたような?なんか頼りない味のお菓子でした。
友人の頼んだナツメ茶はかな~り変わった味でした(゜д゜;) 
  
 仁寺洞のニャンコ
 
 ナツメ茶を飲んだ友人が口直しをしたいというので、そこら辺のカフェへ。
タピオカの入ったカボチャのジュースかと思ったら、
スムージーで、しかもタピオカ?が芯があって固い!これはギブアップ。
お菓子はもちもちの生地の中にあんこかと思ったら、何だかわかんない(;^_^A 
 
ソウル駅に戻って、駅の隣のロッテマートでお土産を少し買って、空港へ行く鉄道に乗りました。
といっても地下鉄と同じチャージするカードでは特急に乗れなくて色々大変でしたが、
何とか出発約2時間前に仁川空港に到着できました。

ところが手荷物検査が滅茶苦茶混んでいて列が全然進まず、結局必死でゲートまで走る破目に。
その日はヒートテックの上にハイネックの綿のTシャツ、
その上にダウンのコートだけだったのですが、汗だくになりました。でも間に合ってよかった~。

でも結局ピーチが15分遅れて関空に到着したので、最終電車に乗れず、、
空港バスに梅田まで乗って、夜中の1時にダンナに迎えに来てもらいました(;^_^A 

そんなこんなで無事帰国することができました。
やっぱり言葉が分からないというのは大変でした。
若い人には英語が通じることが多いので何とかなりましたが、
全然英語が話せなくなってる自分にガッカリ。

でも恐れていたよりは全然寒くなくてよかったです。
大量に持っていった使い捨てカイロは1つも使わないまま持って帰りましたし、
タイツも2枚履きすることなく、ダウンのコートの下に着られるように持っていった
ユニクロのウルトラライトダウンも袋から出すことが無く旅は終わりました。
むしろホテルの部屋などは暑いくらいで、成田山の豆まきの方がはるかに寒かったです(;^_^A 

ソウルは高いビルが立ち並び、道も広くてすごい都会だったし、
地下鉄の駅や車両も綺麗で、乗っている人もマナーが良くて静かでした。
地下鉄の中で突然手袋やベルトを売り始める人がいるのにはびっくりでしたが(゚_゚i)

行く前は反日感情が強いのではないかと心配でしたが、みなさん親切で、
特に中年の男性は、女性に対して本当に親切で、席を譲ってくれたり、
駅できょろきょろしていると、その度に誰かが寄ってきて、「どこに行きたいの」と聞いてくれました。
韓国語しかできない方でも助けようとしてくれるので、
かえって訳わからなくなることもありましたが(^▽^;)、でも気持ちはありがたくて本当に感謝です。

今まで隣の国にもかかわらず、ほとんど興味を持っていなかった韓国に
直人さんのお蔭で行くことができて、貴重な経験ができました。
親切にしてくださった韓国の方たち本当にありがとうございました!

そして延々最後まで乱文を読んでくださった方、ありがとうございました~m(_ _ )m