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ハリス旋風の行方

最近、日米両メディアが馬鹿騒ぎに熱狂している。
「アメリカ初の女性大統領誕生か!?」
「ハリスが全米支持率でトランプを数ポイントリード!!」
「ハリスが有権者の好感度でトランプを圧倒!!」
「すわっ、犯罪者トランプを検察官ハリスが追い詰める!!」
等々、日米両メディアの狂った馬鹿騒ぎが留まるところを知らない。
しかし、問題はハリスがトランプに勝てるのかと言うことである。

確かに現在の熱狂の勢いが大統領選の投票日当日まで継続すれば、ハリス勝利だろう。
しかし問題は、ハリス旋風が大統領選の投票日まで続く保証が全くないということにある。



四柱推命で見るカマラ・ハリスの運勢

カマラ・ハリス
命式
時日月年
庚壬甲甲
戌寅戌辰

喜神 金・水
忌神 木・火・土

大運 戊辰 2017年〜2027年

年運
2020年 庚子
2024年 甲辰

この四柱推命と言う指標によれば、2024年に大統領に当選するのは厳しい忌神運であることを示している。

何故なら、2020年の副大統領当選時には、年運の庚も子も金と水の喜神運であった。
また、子辰合水で、命式の辰と大運の辰は喜神の水に化していた。
つまり、大吉運であった。
しかし、今年は甲辰であり、木や土が強い忌神運であり、辰辰の自刑である。
辰戌の墓庫開冲くらいしか吉効果がなく、2020年の副大統領当選時より運勢は低下していることは明白である。
このような年運の変動の中、ハリスが当選するかは、四柱推命の観点からは疑問だろう。
何故なら、大統領職は副大統領職より高位であり、副大統領当選時よりも運気は好転していることが自然である。
しかし、そのようには見えないから、ハリスの大統領当選には疑問符がつくと言える。



インド占星術で見るカマラ・ハリスの運勢
運勢の下落トレンド
大統領選当日まで逃げ切れるか!?


カマラ・ハリスのダシャーを見ると、運勢の下落トレンドを形成している。
ラーフー金星ー金星期
→ラーフー金星ー太陽期
→ラーフー金星ー月期
となっている。



何故、現在メディアでハリス祭りが好評開催中なのかと言うと、ADの金星が3Hと言うだけではなく、PADの金星が3Hであり、次のPADの太陽が3Lだからである。

3はメディアのハウスである。

ところが、PADが月期以降のダシャーでは、3との絡みが薄くなってしまう。

メディアに取り上げられなくなってしまうことを暗示している。

また、ADの金星自体も5・12Lであり、大統領選に敗れて引退することを暗示している面もある。


また、D9を見ると、大統領選時のPADは月期だが、月は10Lだが、中断・挫折の8Hに在住してしまうのである。

前のPADの金星と太陽はダナヨガを形成して良いが、大統領選時のPADの月の配置に難がある。


更にD10を見ると、金星は5Lで11Hは良い配置だが、5・12Lである。

それだけではなく、太陽はメディアの3Lであるが、6Hにあるのは厳しいし、月が12Lであるのも引退を示している。


そして、D60では、出生時間が正確なら、ラグナから見ても月は12L、月から見ても月は8Lで、凶星の土星と接合してしまうのである。


このように、ハリスの運勢は大統領選当日までは下落トレンドを形成しており、現在トランプに対して優位に立ったと言われていても、そこまで過信はできない状況であると言える。
最も重要なのは、PADが月期となる10月だが、ここにおいて、トランプの勝利が確定する状況となる可能性すら高い。



ドナルド・トランプの運勢はどうなのか!?






トランプの運勢を見ると、ダシャーは9月末に木星ー金星ー金星期に切り替わる。
そして、D1で12Hにあって土星と接合している以外は、金星は多くの分割図で良い配置にある。
また、D1では金星は3・10Lであり、メディアに注目されたり、目立つ時期である。
10は仕事のハウスでもあり、木星ー金星期は2027年5月まで継続するのである。

このことから、やはり大統領に当選するのはトランプだと言える。
何より10月になると、ハリスの運勢が悪化し、トランプの運勢が好転していると言うのが興味深い。
オクトーバーサプライズが起こるのであろうか?
米大統領選の今後は見逃せないと言える。



失業率増加!!
ハリス旋風はいずれ失速!?

実はここに来て、経済状況もトランプ当選に向けての神風が吹き出した。
失業率が増加し、全米でサームルールが発動し、日本政府と日本銀行が招いた利上げが失敗し、世界経済を失速し、アメリカ株にも被害が出始めた。
失業率は緊急利下げをしても、9月や10月には現在以上に上昇していくだろう。
この流れは止まらない。

アラン・リクトマンと言う、40年間の米大統領選の結果を的中させ続けてきた教授がいる。
彼は13の鍵と言う法則から、与党が8個の鍵を持てば与党の勝ち、野党が6個の鍵を持てば野党の勝ちと主張してきた。
法則には厳密な定義があるが、以下は簡略化した説明である。


トランプが1・3・10・11・12の鍵を入手し、残りはハリスが入手している。
だから、現在大統領選をすれば、法則によるとハリスが勝つ。
しかし、これから失業率増加等が起こっていけば、5の短期経済は好調であるがバツになり、その鍵をトランプが入手することになり、トランプ勝利となる。
リクトマン教授は現在はハリス勝利と予測されているのだが、今後経済状況が悪化していくと、どういう見解を示すのだろうか?



私は仮想通貨等の金融商品は、10月にトランプ勝利が鮮明に見えた時から明確な上昇トレンドが開始し、トランプ当選後は仮想通貨は乃木坂上り坂無敵無双無限爆上げマンセー相場になると予測している。
それは、多くの仮想通貨保有者の運勢から予測している。



仮想通貨の今後の予測については、更に詳細に書く。