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羽生結弦の結婚

私は5年以上前の記事で、羽生結弦は寅刻・天秤座ラグナと時刻修正したが、それで正しかったことを今回の結婚で再確認した。


以前の記事の時刻修正により、羽生結弦が平昌五輪で金メダルを獲得できると予言し、的中したのであるが、やはり結婚のタイミングでも占星術的に説明がつかなければならないが、この結婚も占星術的に説明がつく時運である。




インド占星術で見ると、現在はラーフー金星期であり、ラーフも金星も1Hである。
金星は1Lであり、ラーフの支配星である。
また、ラーフや金星自体が結婚をもたらす惑星である。


チャラダシャーでは、昨年末に山羊座期に入ったばかりであり、山羊座にDKがアスペクトしている。

ダブルトランジットでは、結婚のハウスである1・2・7Hにダブルトランジットが成立していた。




ちなみに、平昌五輪時のダシャーはラーフー水星期であり、水星は9Lで11Lの太陽と接合し、2Hに在住。
2-9・9-11のダナヨガを組んでいた。
射手座ー牡牛座期でもあり、射手座から11HでPKとDKがジャイミニラージャヨガを形成し、牡牛座から10Hで5LとPKがジャイミニラージャヨガを形成していた。

2014年のソチ五輪時はラーフー木星期だった。
また、射手座ー乙女座期であり、前述した通り、射手座から11HでPKとDKがジャイミニラージャヨガを形成し、乙女座から11HにAmK・AK・5Lがアスペクトしてジャイミニラージャヨガを形成していた。

紫微斗数で見ると、今年は癸の年運だが、飛星Cが婚期の法則通りに飛星していた。



また、金メダルを獲得した2014年の仕事運と2018年の仕事運を再度確認すると、大限官禄宮からの飛星において、2014年は年運夫官線に、2018時は年運命遷線に飛星Aが飛んでおり、仕事運がかなり良い時期だった。




しかし、四柱推命で何故今年結婚に至ったかを論理的に解説するのは難しいと思われる。

このことは、今後の研究課題である。


命式
時 日 月 年
壬 丁 乙 甲
寅 卯 亥 戌

大運 戊寅
年運 癸卯



結婚運について
基本的には二人の運勢を確認すべき
特に結婚時期の予測では、二人の運勢の比較は非常に役立つ

羽生結弦は結婚したが、お相手の方は一般女性である。
私は過去の様々な結婚運の鑑定依頼の経験から、結婚運を見る時は、基本的には、できればお相手の方の運勢も見るべきだと感じる。

何故なら、私の鑑定の体験において、今まで結婚するか否かの未来予測の鑑定のご依頼があった際、鑑定依頼者ご本人とそのお相手の結婚運が良い時期に結婚すると予測できたことが何回かあったからだ。
ある種の重なり具合が重要だからだ。
しかし、お相手の方の正確な出生時間が分からない(不自然な形で聞くわけにもいかない事例もあった)が、そうした際もお相手の過去の経歴から時刻出生して予測でき、時期も的中した。

であるから、結婚を予測する際には、当事者お二人の結婚運が同時期に上昇しているかを確認することも重要なのである。

羽生結弦の場合、今後の結婚生活がどうなるかは、私の過去の鑑定体験上、お相手の一般女性の方の運勢にもよるので、未来予測は難しいと思うのだ。
なので、彼の運勢のみから予測するしかない。

2027年からの16年間は、2Hの3・6Lのマハダシャー木星期だから、家庭のことで奮闘がありそうである。
更には2025年辺りのラーフー太陽期は太陽が11Lなので、結婚相手の方と一時的に関係が悪化する時期かもしれない。
山羊座期は2033年まで続き、水瓶座期は2037年まで続く。
山羊座から見ればDKは8Hであり、奥さんの尻に敷かれることも示しているのかもしれないが、DK自体が山羊座にアスペクトしているのは良い。
また、水瓶座からは7Hである。



一般的な占星術の教室では、一人の運勢のみで結婚運の事例を見るケースが多い。
河合は経験上、二人の運勢から結婚運の時期の盛衰を重ねて比較・分析する方が、鑑定依頼者の方々に対しての予測成功率が高かったが、そうした実践的なことを教える占星術教室はほとんどなかろう。
占星術教室とは、そうした泥臭い緻密な作業を嫌う傾向が強いからだ。
しかし、それでは予測は難しいと思うのだ。
何故なら、結婚運の解説では、たいていは一人の運勢のみを見て、後づけでその時期に結婚した理由が解説されるが、逆に事前に予測するのはかなり難しいからだ。

しかし、同じ生年月日で刻まで同じ場合の生まれですら、赤ちゃん取り違い事件が示すように、結婚するか否かが全く異なることもあるのである。
これも河合が今まで、鑑定依頼者の方々の様々な結婚の未来予測をしてきた経験から言えるのは、結婚とは本人と相手の結婚運の重なり具合が重要だから、本人だけの運気では、少し未来予測が難しくなるからではないかと考えている。

私としては、占星術とは本人の運勢さえ分かれば、なんでも未来が正確に分かると言うような単純なものではないと、過去の鑑定経験から感じるのである。
特に結婚とは、二人の運勢の重なり具合が重要であり、一人の運勢ではなかなか決まらないと痛感してきたからである。



藤澤五月について

冬の五輪に出場した人物と言えば、羽生結弦だけではなく、最近では藤澤五月の話題もあった。

カーリング女子・藤澤五月の変身について -密かにボディービルディングを実践-


最近、インド占星術の秀吉先生が、藤澤五月は牡牛座ラグナと時刻修正していた。


これは、5年以上前の私の記事と同じ解答であり、やはり藤澤五月は寅刻・牡牛座ラグナで正しかったのである。

まあ、そうでなければ、私が平昌五輪での銅メダル受賞を予測できなかったのであり、不自然である、



と言う記事にて、私は藤澤五月は寅刻・牡牛座ラグナと時刻修正していた。



私が2018年のカーリング女子がメダルを獲得できると予言できたのも、なんとか藤澤五月の出生時刻修正に成功したからである。

紫微斗数で見ると、2013年からの10年運は、大限官禄宮からの飛星Aが本官禄宮を照らし、良い仕事運であることを示しており、それが2018年の平昌五輪での銅メダルに直結した。


四柱推命で見れば、明らかな従児格である。

藤澤五月
命式
時 日 月 年
丙 甲 癸 辛
寅 午 巳 未

喜神 火・土・金
忌神 木・水

四柱推命を学んでいる方々には、平昌五輪時の年運戊戌、大運丙申が如何に良い時期だったかを確認して頂きたい。
寅午戌の喜神の三合火局、戊癸の化火、丙辛の化火が生じている。



藤澤五月はいつ結婚するか?

結婚予測は、前述したように交際相手の運勢も分からないと、少し難しい。
そこがある意味で、占星術の限界かもしれない。
更には、藤澤五月みたいにD9のラグナが分からない状況だと、結婚予測の困難さはかなり増す。
しかし、横浜のドン・キホーテである河合範安としては、普段のお客様での鑑定時にはあまりしない予測をあえてする。
今回は、あえてD1の時刻修正のみで導いた、無謀な結婚予測を試みてみようと思う。





藤澤五月は、2022年からマハダシャー木星に入っている。
D1では木星は月から7Lであり、D9では木星は月から7Hに在住している。
マハダシャー木星期は2038年まで続くので、やはりこの15年間のどこかでは、結婚するのだろうと考えられる。
それは、一般的な結婚適齢期から考えて、妥当な結論でもある。
更に問題は、その中の何年かと言うことである。

チャラダシャーで見ると、2024年5月〜2031年5月が蠍座期であり、蠍座に対してDKがアスペクトする。
すると、この辺りが婚期になりそうだ。

問題はD9のラグナであり、これが予測の困難さを引き上げている。

秀吉先生は双子座ラグナと判断されているが、私は牡羊座ラグナではないかと考えている。
どちらも自分自身を示す1とスポーツを示す3と6が絡むのである。
D10も蟹座ラグナか牡羊座ラグナかの違いが生じる。

一体どちらの生まれなのか?
この分割図の違いを判断するのは、容易ではないと思われる。

よってD1から判断するしかないが、土星のトランジットを見ると、土星は魚座をトランジットし出すのは2025年3月29日からである。
土星が、魚座→牡羊座→牡牛座とトランジットする際、1や7に土星のトランジットが生じる為、トランジットの土星の観点からは婚期である。

すると、藤澤五月はダシャーとトランジットの観点から、2025年3月29日〜2031年5月の間に結婚に至りそうではある。

紫微斗数で見ると、2025年や2027年や2031年の結婚運が良い。

何故なら、大限夫妻宮からの飛星Aが、年運命遷線や年運夫官線に飛ぶからだ。