やっぱり、どうしても音痴に話が集中しちゃいますね。

去年の4月にアップした動画。さてさて、どんな音痴改善方法が紹介されているでしょうか。

 

  1. 選曲
  2. 録音して聞く
  3. 整体を鍛える

いまだにこんなことやっているの!?びっくり

超古典的な音痴を改善する方法でしたね。

ちなみに、夏夫はこれらの方法で音痴は1ミリも改善しませんでした。

 

1つ1つ見ていきますか。

まずは選曲。

難しい曲はやめとこう。ってやつだね。

ただし、音域が狭いことが絶対かというと、そうでもなく、例えば、こんな結果になることだってあります。音域が広い方が音程音符合っているんですよ。

意外と理論的には音音符の変化が少ないから簡単だとなっている曲であっても、音程音符が取りにくい曲ってあるんですよ。

 

そもそもが高い声が出ないということではなく、音程音符が合わないということが問題なので、無理して声を出しているとかでなければ、選曲が音痴改善に貢献はしませんね。

高い声を出すことよりも、音程音符を合わせることが重要なので、サビが高くて出ない→1オクターブ下下矢印で歌ってカラオケみましょう→裏声で歌ってカラオケみましょうとかでもいいと思う。

 

次は録音。

昨日書いた記事につながっていくのですが、ボイストレーニングダンベル中は音音符をよく聞いているはずです。

それでも音音符を外すということは、音音符を聞いていないことが原因ではないはずです。

たしかに、録音した自分の声を聞くことで新たな発見はありますが、音感がしっかり育っているのであれば、音程音符のズレは歌っている最中でも気づくはずです。

それにもかかわらず、音程音符がズレたことに気づかないのであれば、実は音感がまだ足りていない可能性もあります。

運動性音痴だからと、身体で音程音符を取るトレーニングダンベルばかりせずに、音感トレーニングダンベルをすることも重要でしょう。

音痴は音感、音程、リズムどれか1つ以上がズレることで発生するので、3つ並行して強化していくことが重要です。

苦手なところを繰り返すだけだと、他のところで音程音符外すとかが発生し、すごく効率が悪いです。仮に苦手なところができるようになったとしても、時間が経てばできなくなったり、他の曲になったら対応できなくなったりで無意味です。

なので、苦手なところに集中するよりは、通しで練習した方が効率良いと思います。

 

また、音程音符の合わせ方を知っている状態であれば、まだマシです。が、音痴であれば、音程音符ってどうやって合わせればいいのか分からない。という人がほとんどではないでしょうか?

そんな状態でズレたところを繰り返し練習したって、一向に音痴は改善されません。小学生を卒業したばかりの学童みこちに積分の問題を解かせているようなものです。

 

そして次は整体を鍛える。

整体を鍛えた「つもり」になっていませんか?

おすすめトレーニングダンベルとしてリップロールを紹介していますが、なぜリップロールで整体が鍛えられるのでしょうか?

リップロールは唇を震わすだけです。それだけだと、声を出す源である整体は鍛えられませんよね?

また、整体を鍛えなくても音程音符を合わせる方法はあります。鼻声について書いた記事がありますが、整体関係なく音程音符が変わるんでしたよね?(厳密には整体が呼応して動く可能性もあるので、完全に整体関係ないとは言い切れないが)

 

整体を鍛える方法で分かりやすいのは、ひたすらしゃべることですね。ひたすら歌うカラオケでも可か。

でも、音痴を改善させるのにしゃべることって必要だと思いますか?

あなたは日常的にあまり声を出していないから歌カラオケが下手なんですか?違いますよね?

もし、そうであれば、ボイストレーニングダンベルに通う前に積極的に声を出すように努力しているはずです。あまり歌ってこなかったから音痴だと分かっているんだから、ひたすらカラオケカラオケ行って歌いますよね?

それで音痴は改善しましたか?たぶん改善してないとは思いますが…

だからこそ、ボイストレーニングダンベルやろうってなるわけで…

でも従来型ボイストレーニングダンベル行って、言われることは「整体を鍛えよう」。あれれ??

あれだけ歌ったのに?って感じですよね。

 

というか、この動画作ったの、ボイストレーナーですよね?

音痴の改善すらできないボイストレーナーってどうなの?

音痴の改善ってそんなに難しいの?

 

しらスタいわく、音痴を改善させることはボイストレーナーにとって一番楽。

まあ、もしかしたら、ここでもしらスタは当てにならないが発動するかもしれませんがね。

それでも、音痴を改善させることが一番楽だと考えるボイストレーナーもいるってことを考えると、音痴の改善すらできないボイストレーナーはボイストレーナー失格だよね。

そんなボイストレーナーに習っても、音域が広がったり、ビブラートギザギザとかのテクニックが上手になったりしそうにないよね?

もちろん、くみおんさんへ個人攻撃したいわけではなく、音痴の改善でこの程度のことしか言ってないボイストレーナー全員に言えること。

まあ、ボイストレーナーは元々歌カラオケが上手いとかで音痴の改善の方法が分からない。とかであれば、あーやっぱりしらスタは当てにならないだから音痴の改善は難しいものだったのかーでいいんだけど、それはそれで限られた人しか上手くなれないような気もする。

どっちにしろ、音痴の改善をしっかり説明できない(もしくは効果のないトレーニングダンベルばかり紹介する)ボイストレーナーには習いたくありませんね。ボイストレーナーですらない夏夫の方がしっかり説明できているって、どう考えてもおかしいでしょう。

 

継続が大事って言っているけど、DAMボイストレーニングの記事見てそんなことが言えると思う?3年も継続してあのレベルだよ。(ボイストレーニングダンベル自体はもっと継続しているので、記事タイトル通り6年になる)