岐阜県岐阜市でのGメンMTGのあとは、土岐市へ。
3年目を迎えた「若手陶芸家集団ミノヤキセンパイ」、今年度2回目のMTGとなる。
今年の最初のテーマを何にするか、その次のテーマを何にするか。
そして大きな区切りを迎える3年目を終え、
2018年4年目を迎えるミノヤキセンパイは果たしてどこに向かうのか。
いつもは「テラスゲート土岐 まちゆい」でMTGを行うが、
この日はある意味「場の力も借りたい」と思い、
美濃焼会のまさにセンパイ 加藤保幸氏が営む玄保庵(げんぽあん)をお借りしての MTGとなった。
ちなみに玄保庵を営む保幸(やすゆき)さんは74歳を超える美濃焼会の重鎮のひとりでありながら、アツいエネルギーをその全身から放出しつつ、その一方で年齢が下の連中にもある意味対等に接してくれる稀有な存在、という気がしている。
土岐市の職員の方から紹介されたのが2014年。
僕のような陶芸を全く知らなかった素人に対しても丁寧に接してくれ、これまでにも幾度となくアツい議論をさせてきていただいている、僕にとっても人生のセンパイである。
ちなみに玄保庵は古民家を改装したギャラリーでありつつ、素敵なカフェでもある。
僕はちょこちょことこのお店をお邪魔しては、奥様の作られる優しいランチを食べて抹茶ラテを飲み、そのまま一角を借りて仕事などしてしまったりしているのである。
チームで動いていると、いろんなことがある。
性格も違えば、考え方も違う。作品だってもちろん違う。
それでも、皆が一緒になることによってしかできないことがある。
チームでしかできないことを探して、実行して、それが美濃焼のためになる。
そんな未来を創っていくのがミノヤキセンパイなのではないだろうか。
というわけでアツい夜はまだまだ続く。
★トコナツ歩兵団公式HP http://www.tokonatsu.net/
★団長インタビュー
(前半)http://www.oricon.co.jp/news/2043715/full/
(後半)http://www.oricon.co.jp/news/2043924/full/
★少女と少年のひと夏のキセキの物語
トコナツ歩兵団団長・渡部祐介
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夏空ブランコ/著・渡部祐介