WILD BUNCH FEST.で山口まで行ってきた! | 団長ブログ「ニッポンを、セカイを、オモシロく!」

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元アトラクションプランナーにして、観光プロデューサー。そして現在は企画プロデュース集団「トコナツ歩兵団」を率いて様々なプロジェクトを仕掛ける団長/プロデューサー/プランナー/小説家・渡部祐介が、「ニッポンを、セカイを、オモシロく!」する!

山口県で開催されたWILD BUNCH FEST.に行ってきた。
5年ほど前、坂本龍馬の取材で下関を訪れて以来2度目の山口である。

会場は山口きらら博記念公園。

フェスの会場としては、素人が見ても非常に恵まれた環境にある。
開催時は泳げないものの浜辺でのんびりすることもできるし、
海から吹く風も気持ちいい。
緑や木陰もたくさんあるし、屋内ドームも開放されている。
(これだけの施設を年間何日稼働させれば元が取れるのか、
 そのためにどんなコンテンツが必要なのかという根本的な疑問は残るけど笑)
photo:01

また前日まで雨、本番の翌々日からは台風が来たというのに、
公演2日間が晴れという天気にも恵まれた。

今回はキャンプ場の運営である。
トコナツに依頼が来たものの、そこは餅屋に任せるべき。
フジロックでもお世話になり、うちの石倉健太も所属する
「よろず相談所」に繋いだ仕事である。
紹介した手前もあって山口にお邪魔した。

photo:02

よく晴れ、
よく体力仕事をし、
よく汗をかきまくった、
暑く熱い4日間であった。

同時に他ジャンルを肌で体験でき、
新しい経験を追加できた、素晴らしい機会でもあった。

大人になればなるほど、年を取れば取るほど、
人はかつて自分の経験した範囲の中で行動する。
もちろんそれはトコナツにも、僕にも言えること。

ちなみにWILD BUNCH FEST.では3年目で初のキャンプサイト。
参加者たちは素人の僕から見てても
明らかにキャンプ超初心者が圧倒的多数。
でも苦しみながら、一所懸命に楽しもうとする姿勢もまたいい。
こうしてフェスは成長していくのだなあと。

でもたまにこういうチャンスがあり、思い切ってそこに飛び込んでみると、
大変なこともあるけれど、新しいことがたくさん見つかる。
そんな当たり前のことに気づかされた4日間であった。

ちなみに現場はシフトを組むので、途中ちらほらと
アーティストのライブを観れるのもフェス仕事の楽しいところ。

初日クロージングアクトのフジファブリック山内総一郎の弾き語りが、
海辺の夜というシチュエーションにピタリはまった素晴らしい時間。
2日目のZAZEN BOYSのぶっとんだ演奏とステージングに
若い子たちが思わず笑顔を浮かべながら踊っていたのが印象的だった。

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