直島銭湯のタオルをもらった! | 団長ブログ「ニッポンを、セカイを、オモシロく!」

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元アトラクションプランナーにして、観光プロデューサー。そして現在は企画プロデュース集団「トコナツ歩兵団」を率いて様々なプロジェクトを仕掛ける団長/プロデューサー/プランナー/小説家・渡部祐介が、「ニッポンを、セカイを、オモシロく!」する!

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トコナツ目線:

見たことのないものがあるから旅をするのだ!




香川県が続く。


先日、直島に行った友人から
直島銭湯「I♡湯」タオルをもらった!

手拭いではなく、タオルである!
しかし嬉しい!
photo:01

今もっとも行きたい銭湯の一つであり、
再訪したい地の土産に心は大きくザワメクのである!


photo:02



直島を訪れたのはもう6年も前。

珍道中であった新婚旅行の旅先の一つとして訪れた。



地中美術館ジェームズ・タレル「オープン・フィールド」
日本最高のアトラクションだと断言したいし、

ベネッセハウス・オーバル棟もミカン箱を自ら運転してのアプローチと
夜のミュージアム棟の鑑賞と共に素晴らしい思い出である!


しかしまだ直島銭湯は無かった。故に行きたい。

ここに観光の真髄がある!



昔、人は金比羅山を目指し、讃岐の地へと旅をした。

今、人は直島を中心に展開される現代アートを目指し讃岐の地を訪れる。



観光とは自然景観を別として、
いつか誰かが作り上げたものである!


工業の島であった直島町と福武書店、
そして安藤忠雄氏を始めとする様々なアーティストとのコラボレーションは、
時間をかけてこの国の観光に現代アートという新しい形を見せてくれ、
以後多くのフォロワーを生み出してきた。

2013年、この地で瀬戸内国際芸術祭が3年振りに開かれる。

伊勢神宮の式年遷宮、再び上昇傾向にあるUSJのハリーポッターなどと併せて
来年は西が強い年になる。



瀬戸内国際芸術祭の主催であるベネッセには大いに期待しつつ
(残念ながら行政の動きには現時点では疑問しか抱けないのが残念ではある。
今後に期待したい)、
新しいアートが島々を彩り、住民の誇りとなり、
若者を始めとする多くのゲストがこの地を訪れ、新たな芸術のみならず、
ソウルフードさぬきうどんや金比羅宮を十分に堪能してもらいたいものである。



そして俺も行きたい!