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(銭湯絵師・中島盛夫氏 最終回)
『できたら、無理かもしれないけどね、石巻 で、
頑張ろう石巻だか看板を描いた人がいるのね。
瓦礫の所に。あそこの隣に絵を描きたい』
-あの、今日お話を聞いて、今年のどこかで、全国のどこになるか分からないですけど、僕がプロデュースするどこかで、中島さんに絵をお願いしたいと思っていて。
「できたら、無理かもしれないけど、石巻で、頑張ろう石巻だか看板を描いた人がいるのね。瓦礫の所に。あそこの隣に絵を描きたい」
-僕の友人が南相馬に住んでいて、この後、地域をどうやって復興させるかという活動をしていて。僕らが何か手伝いをできるんじゃないかと思っていて。
「それは南相馬に行きたいよ。姉が住んでいるのよ。で、僕の高校は南相馬市の高校に行ったから。思い出がいっぱい。県立原町高校。僕が行っていた頃から場所はちょっと変わったけれど」
-えっと、僕はまだ確約できるあれにはないんですけど、どこかで、中島さんとかそういう方々と組んで、人がワクワクしたり、笑顔になれるようなことをやりたいので、それまで僕も頑張るので、是非。
「地元はいいよね。相馬にしても姉の辺りは地盤沈下しちゃって。この前、たまたまNHKの番組で地元に行ったんだけど、海の方まで行く時間がなかったの。実家にだってほんの30分しかいれなかったんだよ」
『これだけは誰も描けないからね。この大きさを、短時間では』
-僕はもう、あの絵を描いているのを一人でも多くの人に見てもらいたいなと思っているんですね。
「いや、これだけは誰も描けないからね。この大きさを、短時間では。今この大きさのを描いているんだよね」
-あの家のお風呂で見るっていうやつですよね。
「これを一人の人が10枚も頼まれて。これは富士だけ本物、あとはこういう場所があったらいいなっていう自分の世界ですよ。面白いでしょ!」
-面白いです。僕、家を建てた時に中島さんに描いてもらおうと思っていたんですけど、普通のユニットバスになってしまいました。次回は必ず中島さんに描いてもらえるようなお風呂を作ります。今日は本当にお時間大幅に押してしまい、有り難うございました!今後のご活躍を期待すると共に、今年是非ご一緒にお仕事させてください!どうも有り難うございました!
「また何かあったら連絡ください!そうそう。この前、室井滋さんと対談してね、それが今出ているんじゃないかな。婦人公論の3月号」
-室井さんは富山ですよね。
「去年富山の絵を描きましたんで。立山連峰。富山のなんとかっていう電車を描いて。あれはスポンサー付いたのね。富山市と北国新聞、それがスポンサーになって」
-富山もよく行くんです。
「岐阜の高山にも僕の絵があるんだよ。この前行ってきたんだよ、久々に。つい最近京都にも行って絵を描いてきたんだよ。TVの取材。大阪に一軒、京都に一軒、高山に一軒、そんな感じ。あ、『鷹の湯』さん。この前ツアーだったんでね、朝早かったんで、中まで入れなかったんです。でも富士山が最高よ!富士山の見えるところが最高よ!」
-僕は仕事で山梨に行く機会が多かったんですね。ただずーっとあそこにいると、富士山嫌になっちゃう人が多くて。
「向こうが見えないから嫌だとか?」
-そう!そうなんです。生まれた時からあそこにいる人にとっては自然なんですけど、気にならないというか、後から入ってきた人だと「いっつもなんか壁がある気がする」とか。
「あーそんなもんかもしれないねえ。あれだけ大きいと」
-でも僕はしばらくあの場所から離れて、たまに行ったりするとやっぱり見ちゃいますもんね。
「見る見る。富士は最高よ!」
※『鷹の湯』
(http://www.gifucomi.net/shop/shop.shtml?s=1043)
中島盛夫氏 公式WEBサイト
(インタビューで中島さんがお話しされていた
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