昨日は名古屋にいました!
夕食はフラリと入った居酒屋で「どて丼」を食べたのですが、これがキチンとうまかった!
食事がキチンと美味いと元気になる!
旅の途中は、本を読んでいることが多いですね。PCで仕事もしますが、残念ながら一定時間作業すると乗り物酔いしてしまう(笑)まして先週末からの風邪が身体を蝕んでいるので尚更です…
先週は待ちに待った万城目学氏の新作「偉大なるしゅららぼん」を読みましたが、残念ながらこれが期待値を超えず。
彼は僕の中で常に森見登美彦氏の後だったんですが、「プリンセストヨトミ」で超えたんですね。最近の森見氏は「ペンギンハイウェイ」以外いまいちだったので。
でも今回は盛り上がらずに終わってしまった…次回に期待します!森見氏も頑張ってほしい!
そして今読んでいるのが、The Rolling Stonesのギタリスト、Keith Richards氏の自伝「Life」です。
かなりの分厚さですが、Paulの自伝よりは薄い(笑)
そしてKeithが相変わらず面白い!
僕はStonesの音楽はめちゃくちゃ好きという訳ではないんですね。もちろん一通りきいてるし、バンドでもコピーしたり、DVDさえ何枚かあります。
でもそれ以上にKeithのインタビューが好きなんですね。これはさり気なく集めている(笑)
面白いことにフロントマンであるMickのインタビューは面白くないんです。
その差はというと、Keithのインタビューは「永遠の不良」でありながら、いつだって正直なんですね。
真っ直ぐというか。
男が憧れる無茶苦茶な生活を送りながらも、それを演じている自分を分かっているんですね。
自伝ももちろん別のライターがまとめているのでしようし、しかも邦訳されているものですが、雰囲気はしっかりでています。
「Life」の中で彼の性格を表す記述があって、Stones創成期の日記が出てきたとかいう下りがあるんですね。
永遠の不良が日記を付けてたのかい!とか思うじゃないですか(笑)
Stonesファン以外にはなかなか手が出にくいとは思いますが、野郎にはオススメです!