ニッポンの旅を面白くする!vol.2「旅は非日常空間を楽しむもの」 | 団長ブログ「ニッポンを、セカイを、オモシロく!」

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元アトラクションプランナーにして、観光プロデューサー。そして現在は企画プロデュース集団「トコナツ歩兵団」を率いて様々なプロジェクトを仕掛ける団長/プロデューサー/プランナー/小説家・渡部祐介が、「ニッポンを、セカイを、オモシロく!」する!

本日午後から博多です。
今週はちょっと移動が多いんですね。
こういう時は美味いものを食べて、しっかりと寝るに限る!
とは思うのだけど、なかなかそうはいかないわけで。

さて今日は講義の続きです。
とりあえず、このタイトルだけ妙に講義っぽいのであえて先生を気取ります(笑)


さて今日も始めましよう。



エンターテインメント=非日常空間=日常とは著しく違う空間

というところからですね。
ここまで定義付けしたところで、今度は「旅」を考えます。

旅=非日常空間を楽しむもの

僕はこう考えています。
僕らは普段過ごしている町から電車や飛行機やバイクで、
時には自転車や徒歩など自力で、
人は様々な交通手段を駆使して旅に出ます。

そこで待っているのは
いつもと違う風景や食事、
初めて出会う、もしくは久々の再会となる人々などなど。

そして普段暮らしている町とのギャップが大きければ大きいほど、
その町の風景や体験と言った記憶は僕らの心に刻み込まれます。

思い出してみてください。
強烈に記憶にある旅の記憶は、
あなたが過ごしている日常とは著しく違うはずです。

少々話は逸れますが、
この強烈な記憶となる一因に、
誰と旅をしたかというのも重要な要素になります。
一般的に大したことがなく見える風景や体験だったとしても、
過ごす相手によって強烈な記憶になり得ます。
でもここではとりあえず置いておきますね。
ただ誰と来てもらうかを意識することは観光にとって重要な要素になります。

話を元に戻します。

向かう先にいつもと違う風景や人々か待っている。
だからこそ人は旅に出ます。

そこで僕は改めて
旅=非日常空間を楽しむもの
と僕は定義したいと思います。

ここで繋がりましたね。
ようやく旅=非日常空間=エンターテインメントとなるわけです。

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