以前、うちのマンションの、管理費と修繕費の値上げが議論されていると書きましたが。

 

 

ついに、値上げが決定されました・・・。

まあ、私としては値上げするかしないかアンケートに、値上げ反対を解答しただけで、反対運動を起こしたわけでもなく、管理組合の会議に参加して論戦を張ったわけでもないので、値上げする方針ですと言われても、ああ、やっぱり、そうですか・・・としか反応しようもないのですが。

 

人件費と建築資材の値上がりで、管理費と修繕積立費の両方が大幅値上げされて、毎月3万円払っていたものが4万円に。

今回管理組合議事録に添付されていた金額表を見て初めて気づいたのですが、管理費も修繕積立費も、部屋ごとに違っていた・・・。部屋の面積によって、5タイプくらいに分かれていて、金額も5種類になっていた。つまり、広い面積の人ほど管理費も修繕積立費も高くなる・・・。

修繕積立費はまあその理屈はわかるけれど、管理費はなぜ⁉

 

会社を辞めるまでに、「老後」の資金については結構緻密にシュミレーションして、予備費も設定して、大丈夫だろうと思っていたのですが。

毎月かかる管理費・修繕積立費がいきなり1万円上がるとは!

想定外です・・・。

マンションは治安や防災の意味では一軒家よりよいと思ったけれど。

毎月の管理費・修繕積立費が上がり続けると、負担が大きい。

さらに将来値上げされる可能性もあり。

こういう費用って、一度引き上げになると、たとえ建築資材や人件費が下がりましたっていっても、引き下げになることはないのですよね・・・。

もはや、ちょっととした住宅ローンに匹敵する金額に近くになってきました。

毎月4万円を30年間払うとすると、1440万円。田舎の一軒家を買えるくらいの金額ではないか⁉

 

やっぱり、もう少し郊外に引っ越すべきだろうか。あるいは、憧れの団地暮らしを検討すべきだろうか。

 

今は、シニア愛犬がいるので、引っ越すことはできませんが。視力が衰えているので、家や家具の配置が変わると愛犬にとってストレスだし、新しい環境事態がシニア愛犬にとってはストレスになりますから。それに今住んでいるところは、動物病院も救急動物病院も近いので。

ただ、今住んでいる所が「終の棲家」にはならないだろうなあという気がしてきました。