大阪万博の開催費用がどんどん膨れ上がって大変なことに。

2350億円にもなるというだけでもびっくりだけど、その上、日本館の建設費は別に837億円かかるって、いや、いったい、本当のところ、全部でいくらかかるわけ!?

企業が負担してくれる以外の費用は、国だろうが大阪市だろうが、大阪府だろうが、とにかく税金が使われるから、私達のお金が使われるわけだけど。こんなザル勘定でいいんか!?

民間企業の予算だったら、ありえないですよねえ。初めの予算の1.5倍くらいになったところでマズイぞとなるはずで。これ以上増やさないよう、項目見直しや削減するはずなのだけど。

「公的」イベントだというだけで、最初の計画に固執して費用は膨れ放題で仕方ない・・・って、ありなのか!?

エネルギー価格や建築機材や人件費の値上がりで、仕方ない部分もあるようですが。

大阪万博の費用、どうなるねん!?と思いつつも、どこか他人事のような気持ちでいた私ですが。

 

大阪万博を襲った「エネルギー価格や建築機材や人件費の値上がり」が、私のところにも直撃してきました~。

マンションの管理費と修繕積立金の値上げを検討したいと、管理団体からお手紙が・・・。

いろいろ値上がりで、今の金額の管理費と修繕積立金の金額では従来のサービスや管理が提供が困難です。と書いてありました。

つきましてはということで、管理費も修繕積立金も毎月の金額を値上げしたいと。

値上げ額は3パターン提案されていて、まあ、松竹梅みたいな値上げ額が提示されていましたが。

居住スペースの大きさや階によっても異なるようです。

私の場合、両方で年間4万円~8万円くらいの値上げに!マジか!?

値上げは仕方ないとしても、そんなに一挙に値上がりするものなのか!?

 

これから住人達のアンケートやしかるべき決定プロセスを経て決まるそうですが、とにかく管理費と修繕積立金の値上げは避けられそうにない・・・。焦点はいくら値上がりになるか、という点ですね。

 

かとって、マンションの管理組合活動に積極的に参加していない(いえ、むしろ参加を避けている)私としては、反対運動を起こそうなどという勇気もエネルギーもないのですが。

う~む。こういうことがあるのですよねえ。

 

国民年金保険料の支払い期間が5年延長されるとか、マンションの管理費や修繕積立金が値上がりするとか、予期せぬコスト増に見舞われる退職後の生活。

退職後のお金の見積もりは、余裕をみておかないといけないと痛感しました。