身体が硬いから、ヨガは大丈夫でしょうか?
というご質問をよく受けます。
「ヨガは身体が柔らかい人がやる」
っというイメージが強いからかなぁ・・・
以前にも書いたことがあるのですが、
ヨガを日本語に訳すると
「つなぐ、結びつく、統合する」 という意味です。
では、なにを 「つなぐ」 ものでしょうか
簡単に身体の視点から、解釈すると、
「自分の心 と 身体 をつなぐ」
心と身体がつながった状態 = ヨガをしている
例えば、前屈して身体が軟らかくて、
手が床につくかどうかは関係ないんです
意識が身体に向いていて、
「ひざの後ろ側か伸びてるなぁ~」とか
「気持ちがいいなぁ~」とか
感じることがヨガをしていることなのです。
前屈をしながら、他の人と比べてり、
時間を気にしていたりなど
意識が外に向いている状態は
ヨガをしているということにはなりません。
「自分の心(内側)と身体がつながっている状態」
それが、ヨガです。
なので、身体の柔軟性は全く関係ありません
心と身体が繋がった状態で、ヨガをしていると
だんだんに身体が軟らかくなってきます
ヨガは特別な人なものでないということ。
柔軟性の高い人のためではなく
運動好きの人がやるものでなく
身体が思うように動かない人にだって
障害がある人にも、もちろんできます。
そしてヨガは
「人生の中における 知恵である」ということ