お知らせ:ペットの防災に関するインタビュー/アイペット損害保険株式会社 | 一般社団法人民間災害時動物救済本部(CDCA)

 

3.11を迎え東日本大震災より13年目が経過しました。

 

メディアでも被災地の現状などが取り上げられていましたが、悲しいことですが、目を向けていただけるのは、その日、一瞬だけのことでしょう。

 

福島県飯舘村では、東日本大震災による原発事故により、被災地にとり残された犬や猫、鶏さんたちのために活動するボランティアが今現在もおります。

 

そして、当会をはじめとして、活動するボランティアは、多くのご支援者さまやご協力さまのおかげで、13年が経過した今も細々ながらも活動を継続することができております。

 

当会としましては、全国で災害が発生した際には、飯舘村の子どもたちが長きにわたりお世話になっているご恩に報いるためにも、何か少しでもお役に立てることはないかという想いで、被災地に向かいニーズを拾い上げ、できるお手伝いをさせていただいております。

 

 

 

 

できるお手伝いの中の一つとして、昨年11月にアイペット損害保険株式会社さまより「ペットの防災に関するインタビュー」のお話を頂戴いたしました。

 

災害が発生したその時に、犬や猫はどのような状況に陥ってしまうのか。

 

ペットと一緒に避難する際に思い通りにいかなかったとしても、飼い主さん自身がパニックにならず、ペットの命を守るためにも、まずはご自身の命を守る行動をとっていただきたい。

 

飼い主さんが亡くなられてしまったら、遺されたペットは誰にも捜してもらえず被災地を彷徨うこととなります。

 

そして、同行避難・同伴避難の際に、ペットとともに受け入れていただきやすくするためには、日頃から地域とのつながり方をどうとるべきなのか。

 

地震災害、豪雨災害など、被災地での活動を通してお伝えさせていただきたいことをお話しさせていただいております。

 

起きては欲しくない災害ですが、万一の時に飼い主さまとペットのために少しでもお役に立ちますようご拝読いただけますと幸いです。

 

こちらの記事のインタビューが行われた昨年11月の時点では、まさか能登半島地震が発生することなど思ってもおりませんでした。

 

当会では災害発生時、人命が優先される中で、ペットのことを口にできない飼い主さんの心の声を拾い上げながら、「同じ想いの方とできることを繋げて、より多くの命を救うことができるよう」これからも最善を尽くしてまいります。

 

最後になりますが、このような機会をいただけましたアイペット損害保険株式会社様には、この場をお借りして心より感謝申し上げます。

 

一般社団法人民間災害時動物救済本部

略称CDCA

代表理事 西澤 ひと美

 

 

 

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一般社団法人民間災害時動物救済本部(CDCA)

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(CDCA活動報告はこちらより)

2024/03/12現在

 

3月の活動日程

※保護っ子ちゃんの体調、メンバーの勤務スケジュール等により延期となる場合がございます。

 

<能登半島地震活動>

 3月15日(金)出発、

16日(土)~19日(火)活動、20日(水)帰路予定

 

<熱海活動>

必要に応じて現地対応予定

 

<福島県沖地震活動>

●行方不明の猫の情報が入り次第現地対応予定

 

<飯舘村活動>

●CDCAnatsumint隊

給餌・支援・環境整備・TNR・保護活動

3月8日(金)夜出発、9日(土)活動