CDCA民間災害時動物救済本部 natsumint隊
福島県飯舘村現地支援活動 2021年6月25日～27日 ダイジェスト動画 パート①
(by kishimoto/10:40)
2021年6月25日(金)出発、26日(土)～27日（日）活動ダイジェスト動画 パート①
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以下、メンバーコメント
金曜日の夜、仕事を終え帰宅、急いで準備をして先ずは都内へ。
少し渋滞気味💦都内で隊長をピックアップ、東北道で福島県飯舘村に向かいました。
深夜、いつもの道の駅「までい館」に到着、少し仮眠して拠点へ。
皆様に託して頂いたフードの仕分け積み込み、そして、3台の捕獲器を積んで再び「までい館」へ。
ボランティアのKさんと待ち合わせ、朝イチ、捕獲現場へ向かう。
捕獲は私が行かないでどうする^ ^ボランティアの介入拒否、不妊去勢拒否、そんなお宅で増えた猫の一部が別のお宅に流れてる。
流れ着いたお宅の方が給餌と不妊去勢をボランティアのKさんとして来た。
それでも産まれてしまう。
まさにいたちごっこです。
そのTNRや給餌を続けてきたお宅の方が緊急搬送されて入院、ボランティアのKさんに保護依頼があったとのこと。
対象は母猫とその仔猫3匹、手術済みの長毛茶トラくん。
3輪バイクで村中を走り廻るKさんの先導で捕獲現場に向かいました。
雨の日も風の日も、雪の日だって爆速して村の子達の為に走るKさん、最近はヤギさんの相談もあったらしい🐐
現場に到着、母猫発見！倉庫の中へ、そっと倉庫の中を見たら3匹の仔猫も発見、お宅の縁側には茶トラくん。
とりあえず捕獲器は3台しかなく、ボランティアのKさんに捕獲器2台とキャリーを取りに行ってもらい、その間に出来る限り捕まえます。
程なくして母猫と黒い仔猫が1台の捕獲器に入り、更に他の捕獲器にキジシロちゃんが入りました。
残り1匹の仔猫はかなり警戒してる。
すぐさま母猫と黒い仔猫が入った捕獲器をジョイントしました。
すると警戒心の強いキジトラちゃんが入り、Kさんが到着してキャリーに茶トラくんを入れ、全て保護完了。
一応夜まで倉庫の中に2台の捕獲器を設置、もしかしたらまだ居るかも？
多分居ないとのことですが、一応・・・近くのボランティア介入、不妊去勢拒否のお宅があるので、このお宅の給餌はしません。
これで閉鎖になります。
産まれて増えて環境悪化、更に理不尽に命を落とす連鎖、医療も無し、どうしたものか・・・
保護した子達は、Kさんたちが動物病院に搬送、私たちは遅くなりましたが給餌をスタート。
朝の仕分け積み込み時にパラっと雨が降りましたが、晴れて暑くなりそうな天気、頑張って走ります。
今年もひまわりが咲き始めました。
夏が近い。
震災から10年が過ぎ、残っている犬たちはかなり高齢期です。
暑い夏を少しでも過ごしやすくしてあげたい。
猫たちも夏は過酷な季節です。
今回は今まで姿が見えなかった子、数ヶ月前から支援をしているお宅の猫にも初めて会えたり、嬉しいこともありました。
先月みんなで設置した新しい給餌BOX、猫たちはバッチリ利用しているとのこと。
②（後編）③（番外編）につづく
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●CDCAブログ「皆さまの想いとともに。。。」
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