「早川日記」さんのブログより
http://ameblo.jp/bon-bon-boon/entry-11130971304.html 転載
「アロマの守人」さんのブログ
http://ameblo.jp/oa2542/entry-11130948392.html 転載元
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Mon, January 09, 2012 13:25:38
凍結期に給餌される方々へのお願い
テーマ:ブログ
アロマの守人さんのブログからです。
↓
http://ameblo.jp/oa2542/entry-11130948392.html
多くの方々が、東日本大震災後の動物達の命を守るべく活動を続けておられます。
現在、厳冬期に入り、通う方々の凍結路の運転が大変なように ペット達の飲み水にも厚く氷がはるようになりました。
昨年、福島第一原発から20キロ圏内に暮らしていた私は、避難で人々が去った圏内で警戒区域設定後まで留まり、日々飢えて死んでゆく牛達を為すすべも無く見ていました。
検問所を突破して馬の乾草を届けてくれた友人からの「命をつないで」 と託された大量のドライフードを、厳冬期の山に飼われるペット達に与えようと行動しました。
ガソリンが10リットルしか買えず、しかも何処のガソリンスタンドに配給されるか判らない状態の中、原町・都路・常葉町・船引町と浜通りから山間までガソリンを求めながらの給餌活動でしたから、気持ちの一万分の1も地域をカバーすることが出来ず、山あいに沈む太陽を見ながら犬の遠吠えに心痛み、悔しさに唇を噛む日々でした。
当時ご縁を頂いた方々が、その後も保護活動を継続され多くのペット達を救って下さっています。
又新しい方々が加わり、私が想いを残した山間部の浪江・津島・葛尾地域を回って下さっています。
感謝の気持ちで一杯です。
現在の私は給餌のお手伝いも出来ませんので、せめて経験を伝えて参考にして頂こうと思います。
特に繋がれている犬達への給餌の方法についてのお願いです。
水分補給の為、鶏ガラでも魚骨でも良いのでスープを作り、かなり薄めて先ず与えて下さい。濃いスープは喉を渇かしますから逆効果になります。栄養の為では無く、水分を口にさせる為の手段です
ドライフードは出発前に大きな発砲スチロールに十分な湯でうるかして準備して下さい。これは目の前で食べきる量だけ与えて下さい。残せば夜には氷になり二度と食べられません。柄杓かミルクパンのような柄付きのものですくって餌皿に入れて下さい。叶うなら食べたいだけ食べさせたいですが‥。
うるかした餌を食べきった皿へ、1食分のドライフードを入れて下さい。
ストックのドライフードは雨や雪や霜がかかると一晩で氷の山や板となり、春ま
で溶ける事はありません。繋がれている場所が問題ですが、出来るだけの工夫をして下さいませんか?
前回「りんちゃんの具沢山玄米ご飯」の作り方を書きましたが、この食事は食い付きが良く、粘度が有るため運転中もこぼれにくく便利でした。与える場所で水を加えて持参した鍋(回収用紐付き)に 入れて先ず与えました。 その後に、うるかしたドライフードを与えました。 ほぼ毎日通いましたので、繋がれている犬達にはドライフードは与えず、懐いたところで保護して頂きました。 乾いたままのドライフードは、主に猫達に与えてまわりました。沢には細々でも水が流れていますので、放されている犬猫達は何とか水を得られるからです。
くれぐれも水の無い繋がれて飢えた犬に、大量のドライフードを与えないで下さい。 脱水症状が進みかえって可哀想ですから。
想い深く休日返上で福島へ通って下さる方々へあれこれと注文をつけて申し訳ありませんが、与えた水は一晩で氷になり翌日も決して溶ける事は無い事を肝に銘じて下さい。
特に夕方ドライフードを食べた犬が喉を乾かして水を欲する時には、既に氷になっている事を知って下さい。
宜しくお願い申し上げます。
出来れば、この記事を転載して多くのボランティアの方々の目に触れるようにして頂ければと希望しております。
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http://ameblo.jp/oa2542/entry-11130948392.html
多くの方々が、東日本大震災後の動物達の命を守るべく活動を続けておられます。
現在、厳冬期に入り、通う方々の凍結路の運転が大変なように ペット達の飲み水にも厚く氷がはるようになりました。
昨年、福島第一原発から20キロ圏内に暮らしていた私は、避難で人々が去った圏内で警戒区域設定後まで留まり、日々飢えて死んでゆく牛達を為すすべも無く見ていました。
検問所を突破して馬の乾草を届けてくれた友人からの「命をつないで」 と託された大量のドライフードを、厳冬期の山に飼われるペット達に与えようと行動しました。
ガソリンが10リットルしか買えず、しかも何処のガソリンスタンドに配給されるか判らない状態の中、原町・都路・常葉町・船引町と浜通りから山間までガソリンを求めながらの給餌活動でしたから、気持ちの一万分の1も地域をカバーすることが出来ず、山あいに沈む太陽を見ながら犬の遠吠えに心痛み、悔しさに唇を噛む日々でした。
当時ご縁を頂いた方々が、その後も保護活動を継続され多くのペット達を救って下さっています。
又新しい方々が加わり、私が想いを残した山間部の浪江・津島・葛尾地域を回って下さっています。
感謝の気持ちで一杯です。
現在の私は給餌のお手伝いも出来ませんので、せめて経験を伝えて参考にして頂こうと思います。
特に繋がれている犬達への給餌の方法についてのお願いです。
水分補給の為、鶏ガラでも魚骨でも良いのでスープを作り、かなり薄めて先ず与えて下さい。濃いスープは喉を渇かしますから逆効果になります。栄養の為では無く、水分を口にさせる為の手段です
ドライフードは出発前に大きな発砲スチロールに十分な湯でうるかして準備して下さい。これは目の前で食べきる量だけ与えて下さい。残せば夜には氷になり二度と食べられません。柄杓かミルクパンのような柄付きのものですくって餌皿に入れて下さい。叶うなら食べたいだけ食べさせたいですが‥。
うるかした餌を食べきった皿へ、1食分のドライフードを入れて下さい。
ストックのドライフードは雨や雪や霜がかかると一晩で氷の山や板となり、春ま
で溶ける事はありません。繋がれている場所が問題ですが、出来るだけの工夫をして下さいませんか?
前回「りんちゃんの具沢山玄米ご飯」の作り方を書きましたが、この食事は食い付きが良く、粘度が有るため運転中もこぼれにくく便利でした。与える場所で水を加えて持参した鍋(回収用紐付き)に 入れて先ず与えました。 その後に、うるかしたドライフードを与えました。 ほぼ毎日通いましたので、繋がれている犬達にはドライフードは与えず、懐いたところで保護して頂きました。 乾いたままのドライフードは、主に猫達に与えてまわりました。沢には細々でも水が流れていますので、放されている犬猫達は何とか水を得られるからです。
くれぐれも水の無い繋がれて飢えた犬に、大量のドライフードを与えないで下さい。 脱水症状が進みかえって可哀想ですから。
想い深く休日返上で福島へ通って下さる方々へあれこれと注文をつけて申し訳ありませんが、与えた水は一晩で氷になり翌日も決して溶ける事は無い事を肝に銘じて下さい。
特に夕方ドライフードを食べた犬が喉を乾かして水を欲する時には、既に氷になっている事を知って下さい。
宜しくお願い申し上げます。
出来れば、この記事を転載して多くのボランティアの方々の目に触れるようにして頂ければと希望しております。