・・・のだそうです。黒柳さんは。
まあそうだよね。女性であれば大概は。
そんな言葉から始まった黒柳徹子トークショー。
パンフの稽古写真のような髪型(ぱっつん前髪+カール髪)に
ローズに因んで大きな薔薇の柄(刺繍らしいが私の席からは
遠すぎて判らず)のピンクのドレスで登場した黒柳さんは
思わず客席からとんだ「可愛い~~」の言葉に反応して
タイトルの言葉を仰った訳だが
これを皮切りに50分くらい一人で喋りっぱなしのトークショー。
話題がよくもこれだけあるものだと感心しっぱなしだった。
因みにこのドレス、ベストテンでも着たとのことだが
じゃあ20年近く前のなんだろうか?物持ちがいいなー。
あ、それとも特番用?
で、のっけから黒柳さんに
「私、マスコミの方が居ないってこと前提でしゃべってるので
最近はブログとかHPとかにすぐ書かれちゃうけど書かないでね」
と言われてしまったので(^_^;)、詳しいことは書きませんが
某かなり昔の女優さんの実年齢の話から始まって
やはり某有名女優さんに関する数々のエピソードや
徹子の部屋の裏話、
日本人の国民性、ペンギンの話、カンボジアの話
ご自身のとても笑える失敗談・・・・等々
次から次へと思いつくままにどんどん話がくりだされて
お芝居の方でも随分笑ったけど
トークショーでも大爆笑させていただいた。
いやーホント今回の舞台で私は
黒柳さんに感心することしきりである。
そんな中でこの舞台絡みの話もちょっとだけあった。
この舞台はオフ・ブロードウェイで始まり
後々はブロードウェイに持っていくつもりだったのだけど、
主役に決まっていた女優さんというのが有名人気女優で
早々にチケットもソルドアウトになるほどだったのだが
ドラマと違って台詞の膨大なこの芝居の台本を覚えられず
ニール・サイモンが「台本くらいちゃんと覚えろ」と
手紙で苦言を呈したところ、舞台を降りてしまったらしい。
急遽代役になった女優さんはあまり有名じゃなかったため
人気も出ず話題になったりすることもなく
結局ブロードウェイ進出することなく終わったのだそうだ。
でもそのお陰で、この作品を黒柳さんたちが上演することが
容易にできるようになったということだ。
そして一番聞きたかった出演者のお話ってのは
先日、ちょうど私が観に行ったときにおきたハプニングの話のみ。
黒柳さんは初日の話として紹介してたけど
あれは11日の夜の出来事だと思う。
元々演出の高橋昌也さんは、カーテンコールの最後は
主役の黒柳さんひとりで〆るつもりでいたらしいのだけど
錦織ファンも草刈ファンも菊池ファンもいるのだから・・・と
黒柳さんがそれぞれのファンの気持ちを慮ってくださったらしい。
ありがとうございます、黒柳さん![]()
で、そんなことがあったからなのか
最後に自分ひとりで出た後他の3人を呼んだけど
なかなか出てこなかったと。
「で、錦織くんは割りとすぐに気づいて出てきたんだけど
あの方やっぱりジャニーズだからそういうことに慣れていて・・・」
ここで、すごいどーでもいいことだけど
「錦織さん」じゃなくて「錦織くん」呼びしたところに
私としては、ちょっと嬉しさを感じたり・・・。
だってカッちゃんは「カッちゃん」とか「植草くん」とかだし
ヒガシも「東山さん」ともいうけど、「東山くん」とも呼ぶし、
でも、なんかニシキに関しては
「錦織さん」の呼称しか印象になくて
ベストテンの頃からそこはかとない淋しさを感じてたのね。
なんか微妙~な壁を感じるというか・・・。
だから今回の「くん呼び」に
黒柳さんとニシキが以前より近い関係になったような気がして
嬉しかったのだ。
・・・・ってホントどーでもいいか。
で、あとの経緯は12日のブログ にも書いたとおり。
「だーけーど、私がこうお辞儀してる間によ?
これだけの間に楽屋まで戻って
あの方タキシード着てるのよ?
それをぜーんぶ脱いでスウェットに着替えるって・・・」
と、やはり黒柳さんもあまりの速さに驚いてたみたい。
元々がどれくらいの時間を予定していたのか分らないが
黒柳さんは途中で「もう既に時間は過ぎちゃってるんだけど」
と言いながら話を更にどんどん繰り出していた。
しかも、ソファーがあるにも関わらず
その殆んどの時間を立って話されていたのにはびっくり。
3時間近い舞台のあと、立ち話で1時間近く・・・
体力あるなーー。
もう本当にそのバイタリティーに感心させられっぱなし。
曰く
「トークショーがある日からチケットが売切れていくので
劇場からは毎日やってくれと言われてるんだけど
私もさすがにお芝居のあと、毎日ってのはできないから・・・」
とのことだったけど、なんのなんの。
毎日でもできますよ、黒柳さん。
ということで、後先逆になっちゃったけど、
「ローズのジレンマ」本編については
今回もやっぱり笑わせて泣かせていただいた。
トークショーで黒柳さんも
初日よりも今日のほうがよくなってるでしょう?と仰ってたけど
本当に4人のハーモニーがさらに良くなっていたように思う。
アドリブの無いコメディーはリピートするたびに
笑いのハードルがあがっていくので
役者陣の力量にかかっていると思うので
これからますます大変だと思うけど期待している。
ニシキに関しては、実は11日に観た時若干声が枯れていて
うわー、まだ開幕して間もないのに・・・と
心配になったのだが、
今回観たら特に枯れているということもなかった。
あの日は昼夜公演の夜だったからなのかな?
とりあえず一安心だ。
カーテンコールは前回が面白すぎたので今回はあっさりめ。
でも4回目の時に全員で出てきて
噂に聞いていた草刈さんとニシキのハグがあったのが
前回とは違っていたので楽しかった。
そしてその時、ニシキは左足を膝からピョンと跳ね上げて
草刈さんに抱きついていたのだが、
唐突だったのと、
これがベタな漫画やドラマによくある
女の子が憧れの彼に抱きついたときの構図のようで
なんだか可愛らしくて笑ってしまった。
ヒゲ面なのに・・・(^▽^;)
そうそう
ネタバレにならないと思うので書くが、
前回も今回も個人的ちょっとニヤッとしてしまった台詞がある。
2幕冒頭のアイリーンとのシーンで
クランシーが言う
「そう、ハムレットの父親の亡霊のように。」(ちょっと曖昧(^o^;))
ここでポーズを決めるニシキを見て
「MASK」での蜷川演出ハムレットの
仮面をつけた亡霊ニシキを思い出した錦織ファンは
私だけではないと思うのだが如何に?
夏海