ニシキファンがファンミ゙で盛り上がっていたであろう一昨日の月曜日。今回も参加できない私は(チケット外れたとかではなくそれ以前に体調で無理💧今回は最初から見送りました😢)淋しさを埋めるべく、9月に放送された克っちゃんコンサートのBACKSTAGEを見て植草克秀の世界に浸ってた訳ですが、
結局のところ私にとってタレントとして理想的な在り方を具現化してくれるのはいつも克っちゃんなんだよなぁ。ということを改めて実感したのでした。
ということで、ドキュメント放送後でタイミングもいいし、時間がなくて書けなかった9月のコンサート放送の方と合わせてちょっと感想書いてみたいと思います。
まずはコンサート本編ですが、2時間強のコンサートを途中で止めるのが嫌だったから充分時間のあるときに飲食も済ませトイレも済ませて(笑)ぶっ通しで観たのだけど、もーーもーーもーーーねっ💦
あんなにも沢山少年隊の曲をやってくれるとは。デビュー以後だけでなくデビュー前も、ヒット曲ばかりではなくアルバム曲やB面も、更に35thコンプリートアルバムのとき初めてその存在を知って残念過ぎた未発表曲まで!至れり尽くせり!!
GENJIの二人とともに歌った「cocoro」の裏話を聞いて、実際には聴いたことのないニシキとヒガシの声も、長年彼らとともに過ごしてきた耳には容易に響かせることができて、ああきっと振付はこんな感じねと、そこまで想像してしまった。
それからメンバー紹介がWhat's your name?の間奏部だったのがまた往年の少年隊コンサートを思い出させるというか、頭の中で忍者が踊る踊る(笑)この演出も当時を再体験してるようで、何とも泣かせるではないか。
そして元GENJIの山本佐藤両氏と合わせて3人という形でいながら、決して少年隊のそれぞれのソロパートを歌わせず(ユニゾンでは歌ってるけど)、自分が3人分、それが無理な箇所は(少年隊は掛け合いというか言葉尻に次の人の歌い始めがかかる歌が結構多い)2人分を歌うという難儀なことをしており、それがまたぐっと来てしまった。克っちゃんの心の内は分からないけど、そこは聖域なのかな、と勝手に思ってしまった。
しかしニシキがFD18で少年隊のナンバー歌った時にもそうだったんだけど、今回もハモる箇所で主旋律しか聴けないのはやっぱりとても淋しくて、テレビ観ながら自分がハモってしまった。基本はニシキのパートというか高音部を口ずさんだんだけど、どうも曲によってニシキが高音部やってるものと克っちゃんが高音部やってるものがあるらしく、ハモってる筈が私と克っちゃんの高音二声になってしまうときがあって面白かった(笑)克っちゃんソロコンサートなんだから主旋律歌えばいいのに、長年のクセで自然にハモリパートを歌ってしまう時があるのが微笑ましい。
ただ、克っちゃんのエンジェルボイスは若い頃とちっとも変わってないとずっと思っていたけど、今回、あ、やっぱりちょっとそれなりに音域低くはなっているのね😅と思った。寧ろ掠れたり枯れたりしてしまって昔とは声質が変わったニシキの方が音域に関してはあまり変わってなかったりするのが面白いとこだったりする。
それにしてもペパーミント夢物語とか少年隊としてもあんまり歌ってこなかった曲やデビュー前の曲も歌ったりしてるのが何ともファン心を擽る。そもそもディナーショーで、シングルB面という構成と、デビュー前の曲という構成という2つの企画でやってどちらも楽しませるのがなんというかホントにファン心理解ってるよなぁという感じで、だからそれを踏まえてコンサートでもそれらをふんだんに盛り込んだあたり、この人についていけばこの先も絶対幸せなファン生活を送っていけるなぁと思わされた。
ファン想いといえば、FD18コンではぶっ通しで立ちっぱなしということに驚愕した私だったが、この点においても克っちゃんはMC始まると、みんな座っていいよ、歳(オレと)かわんない(からしんどい)でしょ?とファンを気遣って着座を促していたのがもぅ、かっちゃぁああん😭という感じだった。こういう思いやりがもうさぁ。気を遣ってるというより、それが克っちゃんの自然なんだろうね。はぁ~幸せだなぁ。
などということを思いつつコンサートを観終える。録画したからこんな幸せな2時間をこれからいつでも味わえるなんて、チャンネルnecoさん有難う💕配信だって充分有り難いとは思ったけど、やはりこうして手許に残せたらもっと幸せよね。
ということで続いては一昨日の舞台裏ドキュメント。
コンサートそのものを放送してもらえるのも羨ましいけど、コンサートに向けての準備、リハや意気込み等約50分も放送してもらえたのが超羨ましかった植草克秀特集。
少年隊の時から私はコンサートやミュージカル自体より、素が見えるリハ風景の方がより大好物だったから、プレゾンで一番長いリハ等の映像が収まった私の大好きなビデオ「TIME19 preview」より更に長い一昨日のドキュメントはもうホントに有難くて。克っちゃんの今の色んな思いを聞き、周りが語る克っちゃんの人となりを聞く。なんて貴重な時間だろう!
初めて乗ったトロッコ。乗るの恥ずかしいと思ってたけど、実際に乗ったらこんなにファンと近くなれるのかと、俺らの頃には無かったからとか言ってたけど、近いもので言うと青劇のゴンドラには乗ってたよね。今回のみたいに万遍なく客席に近寄れる訳じゃないけど、2階席ではその恩恵に預かれたよなぁと思い出したり。
佐藤山本両氏が言ってたことでとても興味深かったのが、コンサートの在り方の違いというか。今回の植草くんのコンサートはショー的で、僕ら光GENJIはライブ的というか全然違う…というようなことを言ってたんだけど、コレ昔から我々ファンも感じてたことで、克っちゃんのコンサートというか少年隊のコンサートがそうだったんだけど、ファンが一緒に歌ったり踊ったりして楽しむのではなく、ファンは見せてもらって楽しむというか。みんな盛り上がっていくぜ!なのか、皆さん楽しんでってくださいなのか。ファンの立場が仲間なのかお客さんなのか。かと言ってお客さんだから盛り上がってないわけではなくて。それはもう極上のなおもてなしをされて物凄く良い気分になって盛り上がってるわけで。
克っちゃんはそのスタイルを踏襲してると思うんだよね。正しくショー。図らずもニシキもいつだったか配信?かラジオ?かで、今はライブってみんな言うけどオレはコンサートって言いたい的なことを言っていて、それが上述のように彼の気持ちの中でコンサートがお客さんに見て貰うスタイルだからなのかはわからないけど、感覚的にそのほうが私もしっくり来るなぁ。ずっと何十年もそれを見てきたからね。逆に佐藤山本両氏のファンにとっては光GENJIのコンサートのほうがしっくり来るのだろうし、それは好みの問題かな。
そしてここが1番キモなんだけど、インタビューで克っちゃんがどういう方向に向かうのか、何を見せていきたいのか答えていて、それは常に我々ファンへの想いでもあって、克っちゃんはいつでもファンのことを思ってくれている。我々がどういったものを欲しているか気にかけてくれている。そういった意味で退所以降の少年隊の中で、私が最も望む形で活動をしているのは間違いなく克っちゃんなのだ。
いやニシキだって間違い無くファンのことを思ってくれているよ。向き合ってくれてると思う。でも行動の仕方はふたり全く違っていて。
今ニシキは、本人がやりたいことができていて楽しくて充実しているのだろうから、その生き方を否定するつもりは全く無いし、あくまでも「私にとって」こうだったら良いなというのが一致しているのはニシキではなく克っちゃんというだけだ。「自分がやりたいこと」を見てもらいたいニシキと、「ファンが見たいこと」を見せてあげたい克っちゃん。どちらが正しいとかいうことではなく、克っちゃんにしたってそれが「自分がやりたいこと」なのだろうから、双方のニーズが一致しているという点において双方ともに幸せなパターンなのだと思う。良いなぁ克っちゃんとそのファン。なんて思ったところで私はニシキファンはやめられないんだけどね。
とにかく、コンサートにしろドキュメントにしろ幸せにしかなれない特集だった。そしていつかニシキも特集して欲しいと切に思った🙏🙏🙏
ところで、ラストの方でツアーメンバーの着てたTシャツを見て、あーあれなら欲しいかも💕、FD18のツアーTシャツよりカッコイイし…と思ったりしたのだが、正直UCのグッズは欲しいと思ったことがほぼ無くて😅KUグッズはツアーTシャツに限らず他のものも色合いとかみても普通に日常使い出来そうだし、基本的にニシキより克っちゃんの方が昔からお洒落だったし、というかニシキのファッションセンスは…ゲフンゲフン😅ま、今後に期待しておきます。
さて本日からニシキは銀ちゃんが逝くですね。ファンミに行く体力もない私は、こちらの方も残念ながら行けませんが、つかレジェンドの皆様と素晴らしい舞台を作り上げていることと期待し、無事の完走を自宅よりお祈り申し上げます。
夏海