いよいよ今日が来てしまった。
23年続いた少年隊PLAYZONEの青山千秋楽。
北京オリンピックの開幕という日に
私達の愛するプレゾンは終幕を迎える。
世間様とは真逆を向いてるかもしれないけど
そんな切ない気分のときに
開会式のお祭り騒ぎなんて見たくないよな・・・。
私のラストプレゾンから6日が過ぎて
本当の意味での青山ラストプレゾンが間もなく始まるので
私的なラストプレゾンの想い出は
最後のプレゾンの終演前までに何とかアップしようと思う。
という訳で、2幕である。
「情熱の一夜」は「Goodbye&Hello」でのオープニング曲だが
テンポ感があって華やかで幕開きにぴったりなので
「20Years Anniversary」でも2幕のオープニングだったな。
今回も「Goodbye&Hello」の時のようにヒガシが下から飛び出す。
高いところからのバック宙も決める。
いつまでも驚異的な肉体だな、ヒガシ。
で、
ここからあのヘアバンド着用となる訳ですね、錦織さん(T▽T)
うん・・・・
汗が邪魔なんだよね。
わかるよ、わかるけど。
でもね
その流れる汗も飛び散る汗も見たかったんだよぅ。
実際これ着けてからは1幕でアレだけ撒き散らしてた汗が
かなり減量されていたので効果は絶大なんだろうけど。
人の汗ってのは生え際が一番凄いんだと
私は今回の件で初めて知ったよ。
しかしこのヘアバンドのせいで
2幕は全然衣装がしっくり来ないのだった。あーあ。
とはいえ、私はここで着ている衣装が好きです。
3人微妙に襟の羽の位置が違っていて
鮮やかな赤で、往年のアイドル衣装だよね![]()
さて今回植草・錦織・東山と各人により
それぞれのコーナーが任されていたようだが
個人的には今回はヒガシのコーナーが文句なしに一番だった。
当然自分が前面に出てカッコよく歌い踊るのは勿論だけど
完全なる東山紀之オンステージじゃなく
3曲ともニシキとカッちゃんのバックアップを有効に取り入れて
他の二人のファンにとっても楽しめるものだった。
「アンダルシアに憧れて」の3人のハモリなんて
もう贅沢の極み。素晴らしい![]()
ありがとう、ヒガシ![]()
3人の声質って全然違うと思うんだけど
どうしてこんなに揃った時の歌声が心地良いんだろう。
踊りだけじゃなくて声の相性も完璧なんだよね、少年隊って。
「こわがらないで天使」は、発売当時から大好きで
最初に発売された映画「19」のサントラバージョンの方は
ヒガシのソロ(サビは二人も歌っているが)だったので
いいなぁ、ヒガシ。ニッキもこういうの歌って欲しかったなぁ。
と思っていたら、プレゾンのサントラの方は
3人で歌うバージョンだったので凄く嬉しかったことを思い出す。
今回はプレゾンなだけに、3人バージョン。
アンダルシアの時上手にヒガシが来たところで
舞台上になんか一直線に光るものがあるなあと思ってたら
ここでそれが羽を動かすための糸(?)だと判明。
この羽はタイトルどおり天使のイメージで素敵だった。
「TIME-19」の時舞台にいたのはガリバーだったけど(^▽^;)
ヒガシコーナーが終わると「Be a man」
しっとりした雰囲気から一転、
ニシキの深みがありながら軽妙に響く歌声が良い。
そしてここでは屋良が意外と歌えるんだと
失礼ながら始めて知った。
昔はただ可愛くてちょっと踊れるってだけだったのに
いつの間にかすっかり成長したんだね。
毎年一緒に観ている踊りをやっている友人が
今までにも出ていたのに気にも留めてなかったのに
今回観終ったあと
「屋良くんの舞台見てみたくなったよ」
と言っていたのが彼の成長を如実に物語ってると思う。
続く「HOLD YOU TIGHT」も当時から大好きだったなぁ。
ゴスペルバージョンより個人的にはこっちの方が好き。
ただ30歳を超えてからこういう静かな曲が増えてきたのは
一方で淋しくもあったりする。
やっぱり少年隊は幾つになってもガンガン踊っていて欲しいから
何曲もコンスタントに踊れる新曲出して
ときどき聴かせるバラードを歌うっていうなら大歓迎だけど、
一昨年の「想」みたいにやっと出た新曲がまたバラードってなると
なんか落ち着いちゃった印象を与えるんだよね。
ここでカッちゃんの有難いビブラート(笑)を拝んだ後短いMC。
今回歌えなかった曲がたくさんあるが
別な機会にご紹介したい
少年隊プレゾンは終わるけど
少年隊はこれからの方が長いから、
これからみんなと新しい思い出を作っていきたい
ニシキの言葉にうんうんと頷きながらも
一方で、
別な機会っていつ?
本当にこれからも思い出を作ってくれるの?
と疑心暗鬼になってしまう自分が居る。
ネガティブだな、自分・・・。
続く「めぐりゆく夏」も
♪愛は夢はいつも夏から生まれる♪
って、プレゾンそのものを連想させる歌詞なので
これからどうなる?とネガティブにならざるを得ない私だった。
しかしここからシングルメドレーが始まると
そんなことも忘れるほどにこちらもヒートアップ。
「FUNKY FLUSHIN'」「デカメロン伝説」「STRIPE BLUE」
「サクセスストリート」「ABC」・・・
当時を思い出させるオリジナルの振りもあり、
プレゾンというよりも少年隊と歩いてきた全てのシーンが蘇る。
「EXCUSE」を発売した時はカッちゃんが大火傷してたから
テレビ出演時にはニシキとヒガシだけが踊り、
カッちゃんは動く台に乗っていて、ディナーショーでやっと
3人揃った踊りを見たときにホッとして嬉しかったこととか
原宿のホワイトシアターでやったコンサートでの
MC明け一曲目の「Oh!!」のふざけた入りきっかけとか
「What's your name?」ではベストテンの3元中継とか
本当に想い出がいくらでも溢れてくる。
そんな中、「ふたり」のとき
常に客席に笑顔を向けて歌い踊っているニシキが
スポットの当たっていない暗がりの中
肩で息をして苦しそうだったのを見た。
絶対に客には疲れた顔を見せない
舞台上ではいつも完璧なショーマンだけど
だからこそ見えないトコでは
精神的にも肉体的にもそうとうキツイと思う。
それを一切見せず表に出る部分ではいとも簡単に
楽しそうに見せる錦織一清という人が
やはり私は誰よりも好きだと改めて思った。
そして「じれったいね」の後、
本公演中3回目の「SUPER STAR」(笑)
まだまだ色んなバージョンがあるという。
太鼓やら団扇やら法被を持ち出してくる屋良はじめ
ジュニアたちの小芝居がなかなか面白かった。
こんな感じの絡みなら楽しいんだけどね。
1幕のアレはね・・・・・![]()
で、電話音のあと
「(スーパースターは)やらないって」というネタから
「バラードのように眠れ」へ。そして「湾岸スキーヤー」
なんかね、この歌からニシキの声が
更に伸びやかになった気がしたんだけどどうなんだろ?
「仮面舞踏会」でまるでデビュー時のような
なんていったらいいんだろ、
30歳過ぎてからの太くて朗々と響く声というよりも
若さみなぎる高い声が出ていたことに吃驚。
一瞬これ昔のCDそのまま流してる?とか
思っちゃったくらい(←大げさ?)
とにかく1幕のとこでも書いたけど
一昨年がウソのように声が昔に近づいていると思う。
このまま声をますます良くして、願わくば以前のように
東宝を始めとしたミュージカルにどんどん出て欲しいものだ。
シングルメドレーが終わると
今回唯一の新曲「fin.」
ここでこの歌詞は卑怯だ~~(>_<)
この旋律も涙もののメロディーラインだけど
歌詞に至っては、これで泣くなという方が無理だ。
ひとつの幕がおりる
僕は何が出来ただろう
数え切れない名場面たち
今別れの言葉言えない僕が居る
君と歩いた季節が終わる
さよなら
また逢えると信じてる。
自分が覚えているだけでも
こんなに琴線に触れるキーワードが含まれている。
そしてその間奏の挨拶ではこの23年間を
沢山の思い出が詰まった青春の宝石箱
だと言う少年隊。
確かに私にとっても長い長い青春の宝石箱だよ。
いっぱいいっぱい宝石が詰まっているよ。
これからも大切にしていくよ。
しょっちゅう開けては思い出に癒されるよ。
でも私の宝石箱の許容量は物凄く大きいんだぞ。
まだまだ沢山宝石の入る余地があるんだもん。
もっと宝石が欲しいよ。
・・・なんて、すっかり涙にくれていると
「ありがとうみなさん」「ありがとう青山劇場」「ありがとうこの私」
と、ちゃんとオトす少年隊なのだった。
そしてラストは
「パーティーが終わっても」&「The Longest Night」。
もともと「Prizm」の中で一番好きな曲だったけど
今回でますます好きになったロンゲストナイト。
そして「パーティー・・・」は「カプリッチョ」のエンディングだけど
90年の春コンであのねのねの「パーティーは終わったよ」
でしんみり締めた後、一転して明るく
「パーティーが終わっても」へ続く流れも大好きだった。
♪パーティーが終わってもこのままずっと恋人でいたいね♪
プレゾンが終わってもこのままずっと少年隊を好きでいたいね
そんな風に思わせるエンディングだった。
夜もヒッパレでよくやっていた別々な曲をコラボさせて歌うのを
プレゾンのエンディングで、この2曲で聴くことができた。
素敵なコラボレーションだった。
ロンゲストナイトの中で
ニシキが声を張り上げて歌ったパーティーのサビが
今でも耳に残っている。
爽やかに盛り上がった中、2幕も終了。
拍手し続けながらも魂抜けたように呆然としていた私。
そしてアンコール。
最初の曲は「星屑のスパンコール」
夢のようなシチュエーションの歌詞に
こんなことがあったら良いなと夢見てた少女時代。
すっかりオバサンになってもこの曲は
スターとファンとの永遠の夢の世界だと思う。
続いて「BABY BABY BABY」
最後の曲である。
さあ、ここで客席降りがある訳だが
これがニシキと握手できるラストチャンスになる。
実は1度目の観劇のとき、上手に座っていたので、
下手に下りるニシキがどういうコースを辿って、
どのあたりから握手し始めるか観察していたのだが、
最初がニシキのソロからなので
思った以上に握手は後ろからだった。
次に座るのはニシキが通る通路際だが
ニシキが握手し始めた辺りよりかなり前なのだ。
そうでなくても私は今までにも何度かチャンスはありながら
1度たりとも手を出すことができなかったというのに。
(そうなんです。こうみえて実はかなり内向的な私・・・(^_^;))
だけど、今年を逃したらもう握手できることなんて無いかも。
どうしよう、どうしよう![]()
そうこうしてる内にニシキが前方から歩いてきて
私の前の席の人も手を伸ばしたものの握手できず。
それもそのはず。
私が座ってたのは通路際でもニシキから見て右側。
で、ニシキがマイクを持っていたのも右手。
がーーーーーーん。
タダでさえ握手してもらうには難しい位置だというのに、
これじゃ絶対無理じゃん(>_<)
で、いつもなら恐らくここで引いてたと思うのですが
せめて・・・と思って右手の肘の近くに
指先でちょっとだけ触れさせてもらいました。
生地越しですけどね。
まあ私の人生なんてこんなものなのかも・・・(自嘲)
結局その後
なんと彼は私の後ろから握手をし始め(泣。そんなのアリ?)
1周まわって戻ってきた後、
MCの時にいじってた最前列の子連れの方のところに座って
ジュニアのダンスを盛り立てていました。
で、残念なことのもうひとつがこれ↑。
1度目に見たとき、この曲で繰り広げられる
ニシキwith屋良のダンスが最高にカッコよくて
もう一度目の前で見られるのを楽しみにしていたのに
ニシキのダンスがなくショボン
としてしまった。
屋良の書いてたソウルトレインがここのことかと思うのだが
思いっきり期待していただけに残念でならなかった。
(ビデオ撮りの頃はやっていたからDVDには入ると思うけど
ってか、ちゃんと発売してくれるのだろうか?(・_・;))
とはいえ、
2幕は3人ともがほぼ出ずっぱりで
踊りっぱなし歌いっぱなしで
本当に楽しかった。
想いが強い分、涙も出たけれど
舞台を最高に楽しんだというのは間違いない。
この日、私のラストプレゾンの最後の最後にニシキが
「あと6回!」と叫んで幕が降りた。
それまでは終わるということが頭ではわかっていても
気持ちで拒否していたんだけど
本人のカウントダウンで現実を突きつけられたというか
その瞬間プレゾンが本当に終わってしまうということが、
実感として沸いてきて、胸が苦しくなってしまった。
以来ずっと苦しさと切なさに苛まれてきたが
今日、まさしく今その最後のステージが
青山で繰り広げられている。
どんなラストを迎えるのだろう。
盛り上がって楽しく終わるのか、
涙々で終わるのか・・・・
その瞬間が刻一刻と近づいている。
夏海