natsuminXポン太郎のガチ同棲日記! -4ページ目

心機一転

珍しく素早い更新!
なんつって。
たまには、何もなくても単なる日記みたいに(ってブログって日記かー笑)書くのもいっか。



ポン太郎くんが帰ってくるまで、あと1週間ほど。



どう過ごしても1週間は1週間、同じ時間。
クサクサしてても、始まらない。
おひとり様を満喫しよう!



と思いまして、ジムに入会しました。
それと、ちょっと歩くけど徒歩圏内に仕事場を借りた!
どちらも渡りに船、って感じにいい話が舞い込んで、サクッと決めた。
自分ひとりで決めて動けることは、何のつっかえもなく判断した途端に即出来る。
気持ちが良いなー\(*^ ^*)/



自宅で仕事してると、ダラけやすい。中断もされやすい。
乗ってきたらきたで、ハッと気付くと自宅が汚くなってきてて軽くイラッとくる。
おやつに気を取られたりもする(笑)
そんな気分転換がヘタなワタシ、気分じゃなくて場所を転換することにしました。
(今まで自宅&ご近所エクササイズ、自宅仕事だった)
お陰で目的別にクルクルいろんな場所にいて物凄いいい気分転換。



その上、ジムではお試しでいろんなクラス取ってる。
ひとりで黙々とストイックにエクササイズするより、クラスで大勢の人と体を動かしてるのは楽しい!
ジムは場所柄、モデルさんやダンサーさんも多い。
カモシカのように伸び伸びと引き締まった体型の人を見ると、あんな風になりたい~と憧れをかきたてられ、励みになる(註:厳密には、人種が違うので夢見たところで骨格的に無理)。
同じようになるのは脚の長さから言って難しくても、通い続けて今年中にはアスリートな感じの体になってやるって、決めた。ひとり決め(笑)



こんな時はおうちに籠もってちゃダメだねー。
仕事も、守りに入るんじゃなくて、こうやって何か新しい事をして攻めに入りたいな~と、新環境の仲にいると気持ちも前向きに活発になる。



ただワタシは、すごく飽きやすい!
(だから今まで引っ越し魔だった)
結果をすぐに欲しがって、こらえ性がない。
それが最大の欠点!



でもその欠点が幸い?して、今んとこ目新しい環境なので張り切ってます。
お陰で仕事もはかどってる、ポン太郎くんもいないしねー。



ワタシ、ひょっとしてひとりでも生きていけるのかなー???



先日、同じく自宅を購入した友人(それも、ワタシとは比べものにならないくらいの高級物件。エリアもマンハッタンのお金持ちエリアで当然ドアマン付き)に、

「今まで銀行家や弁護士とばっか付き合ってきたけど(一体どうやって知り合うんだ、教えてくれ)、みんなプライドがあるかして、自宅に呼ぶと驚いて引いちゃうのよね。natsuminも自宅を買ったんだから、いい稼ぎがあっても狭い賃貸に住んでる男と付き合ったら結構難しいから気を付けなさいよ」

って言われた。
つまり、これから付き合う男が出て来るとすると、ワタシのアパート以上にエリアも良くて広くてお高めな物件(例え賃貸でもねー)にお住まいな方じゃないと、例え稼ぎがあっても萎縮しがちで難しいと......



..........................。



しかしそんなお金持ちと知り合う機会、どこにあるんだ。
いくら自宅引き籠もりから解放されたとは言え、基本的に仕事時は引き籠もり。
場所が自宅じゃないところに変わっただけ!
ジムに来てる男子、ゲイ風味な人ばっか。
NY来てからポン太郎以外にちろっと地元で発掘してお試しデートした男、俳優、デザイナー、絵描き、フォトグラファー、ミュージシャン、見事にお金なさげなアーティスト系ばっかで、こん中だとポン太郎くんは稼ぎが良い方だよ~。
(あ、1度ビジネスマンと知り合った....が、そいつはしばらく黙ってたけど臨月の妻がいたのがあとで判明つう奴だったのだ。フツーに素敵な男性に思えたけど早まらなくて良かった)



おひとり様自宅お買い上げ出来る女は、そこで年取ってゆく運命なのかなーーーー
そのうちリタイアしたくなるまでまたお金貯めて、アパート売り払ってタンマリ持ってハワイに移住しちゃおっかなーーーー
と果てしなく夢を見ながら今日もひとり、はつかねずみのようにクルクル動き回るnatsuminでした。
住居レベルを上げると、男のレベルも上げなきゃいけないとは知らなかったなー。




パートナー?居候?

あらら、いつもながら随分長く書いてなかった(^^;;)



ポン太郎はただ今2週間とやや長めな出張中。
ワタシはおひとり様大満喫中なう、です。



なんかねー最近、殆ど仲悪かったんですよねー。



以前、高校生の頃から7年間付き合った相手と結婚した友達に、

「7年付き合って、旅行も何度も一緒に行って、いい加減相手のことは全部知ってるつもりでいたのに、それでも一緒に生活すると、ええっこんな部分があったんだ!って今更ながら気付くことがあったよ~」

って言われて、え~何それコワッ、一緒に暮らすまで分かんなかったの?と思ったことがありました。
でもワタシ達12年一緒で、殆ど最後は半同棲みたいに入り浸られてたから、そこまで驚くことは何もなかったんだけどね。
それでも、一緒に暮らしてないと一緒にいる時間も少なめになるし、相手に腹を立ててもテキトーに息抜き出来てた時間があったのが、今や外で喧嘩しても帰る場所は一緒。
そういうの、自分で思ってる以上にストレスなのかも知れないです。
人と暮らすって、やっぱりストレス。
特にワタシみたいに、ひとり暮らしが長いと、家族とでさえ長く一緒にいるとストレス感じたりするもんだから、ポン太郎みたいな性格の人と一緒にいるのはしんどいなあ。



オマケに、お金に関する話し合いがまだ上手くいってない。
共同財布を作って、トイレットペーパーとか電球みたいな小さい家に関する買い物はそこから出そう、と2ヶ月前に提案して、ポン太郎も何度も「あ、そうだ共同財布にお金入れとかなきゃ」って言ったクセ、ワタシが互いに入れる金額として提案した、たったの100ドルを結局なあなあなまま、2ヶ月間入れない。
(ワタシは2ヶ月前にサクッと入れております)
うちのアパートの電球とか高い奴なので、布団のクリーニング代なども出してさすがに100ドルが尽きたし(てか現在マイナス)、いい加減財布にお金を入れてくれないかと交渉したところ、

「オレは管理費も払ってるし、今月はソファ代も払ったし(註:ソファ代の半分です。もう半分はワタシが購入時にとっくにサクッと払ってて、ポン太郎くんの分はひと月後のソファ配達時に支払われた)」

などと言い出し、払う姿勢を全く見せないのにはタマげた。

「何?じゃあうちの買い物はワタシが払えばいいと思ってるの?」

と聞いたら、

「Yeah.... Why not?」

と言われ、それ以来ワタシの心のブレーカーが落ちてます。



別にね、今月ピンチー!とかなら、情けないなとは思うけど無理にとは言わないよ。
ある方が払えばいいよ。
でもうちの中の買い物を一切しなくて申し訳ないとか、そういう姿勢がなくて堂々と払わないっての、どういうことなんだろう。
男気を見せるとか、約束は守るとか、公平でいようとか、そういう言葉は君の辞書にないのか...?
たったの100ドルで男を下げてるとは思わないのか....?
それにしても、Why not?って言うこと自体、間違いすぎててどこから正せば良いのかワカラン!



ポン太郎の答に失望感表明コメントした後、ワタシが寡黙になったので、ポン太郎くんは危機を察知したのか、やたらイチャイチャしようとしてきましたが、ワタシのノリが良くないよね、そりゃ。
たった100ドルのことだけど、その後もずっと抜けない小骨のようにワタシの中で引っ掛かってて、正直この件で別れようかなとずっと考え続けたワタシです。
で、ポン太郎くんが最近ずっと機嫌が悪いのは、ワタシに嫌われたと思ってるからだと思います。



出張前にもずっとポン太郎くんが機嫌悪くて、ワタシもいつまでも心の中で別れた方がいいのか...とひとりで考えてないで、まずは関係を良くする可能性を目指してもうちょっとちゃんと話をしないとダメだな、別れはいつでも出来るしこんなじゃやってけないな、と思って、感情的にならずに話し合いの出来る仲を目指して(目標、低っ)食事を作って一緒に食べたりしてたんですねー。
出張前夜の言葉少なな食事の後、

「出張先から時々は電話してね」

と言ったら、

「気が向いたら」

とポン太郎が感じ悪く言ったので、何だその答....と思ったら更に、

「てか何で電話?君は僕のことどうでもいいんだし、電話なんか要らないじゃん」

とかあさっての方角見ながら拗ね発言。
こっちは一生懸命料理して、一緒に食べて(ポン太郎くんの夕食時間は夜中に近いのを合わせてるのだ)歩み寄りを見せてるのに、台無し。
全く歩み寄らず、相手の歩み寄りを攻撃で返す、そっちのがどーでもいい態度だろーが!
と怒り心頭&ウンザリな余り、しばらく同じ空間にいたくなくて小一時間ほどプチ家出しました。



家出している間ずっと、

「ポン太郎くんとは上手くやっていくのが不可能だ、別れよう」

と考えてたんですね。
で、気を落ち着けて帰宅して、ポン太郎の絶倫攻撃に遭いたくないってのもあって(喧嘩すると、ワタシを征服しようとするかのように、いつもより乱暴にしようとする傾向アリ)、リビングルームにヨガマット敷いて(^^;;) 、その上で寝てたら、

「オレが出て行くからベッドで寝れば」

と言って、ポン太郎はしばらく出て行きました。



でもその後、ポン太郎は思い直したのか仲直りしたくなったらしく、酒臭くなって帰ってきて、

「ベッドで一緒に寝よう、何もしないから」
(このセリフも同棲カップルのセリフじゃないねー?)

と何度も言われたけど、ワタシはもー「別れ」に針が振れきってたので、

「アンタとはいろんな点で一緒にやっていけない!上手くやっていこうと努力したけど、一方的に努力してもアナタは変わらないしムダ!だから努力するのは諦めた。一緒に寝たくもない」

と怒りに燃えて強硬にonヨガマット就寝を希望。
自分の拗ね段階ではワタシを試すようなイヤな言動を繰り返すポン太郎も、本当にワタシを怒らせてヤバい状況だと思うと低姿勢。
なおも一緒に寝よう、こんなところじゃ安まらない、何もしないから...と繰り返し。
あまりのしつこさに、ワタシはその夜、彼に対して溜めていた不満を全部ぶつける形で大爆発するハメになりました。



そこでお互いの見解の違いがハッキリした。
ワタシは家のことでワタシばかりが負担してると思ってるけど、ポン太郎は外食費を払ってるので負担額は公平なつもりでいる模様。
そうかな?ポン太郎が月に何百ドルもふたりの外食費を負担してるとはワタシは思わないけど。
でもワタシが細かいことを言うのを「Count Dracula」(セサミストリートのマペットの方の。何でも数えちゃう)とワタシのこと呼んで嫌がるのよね~だから細かい比較計算まではしたことないし、まあワタシも大ざっぱな方なんだけど......



でも互いに決めたことをなあなあになし崩しにされたのがそもそもイヤ。
そんなで勝手な自論を展開されても言い訳にしか聞こえない。
家の買い物、行くのもお金出すのものもほぼ100%ワタシ。
ポン太郎は牛乳足りない、とか自分のビールが足りない時に買いに行くくらい。
家事も、皿洗いは時々やってくれるけど、炊事と掃除はほぼワタシ。
ポン太郎は、これで家計費を入れてるなら「日本の家事やらないお父さん」みたいだけど、これじゃ自分の面倒しかみない「子供的役割」。
洗濯もうちに洗濯機がなく、洗濯物はルームメイトみたく別々に洗ってる.... これはポン太郎が最初からそのつもりなので自然にそういうルールに決まった。
ワタシは自分で洗って畳むけど、ポン太郎はドロップオフ(洗濯屋さんに洗濯と畳むのをやってもらう、当然割高)にしてる。
以前、お風呂の足ふきマットとベッドシーツをポン太郎のランドリーバッグに入れてもらったら、「重い物入れたから料金が高くなった!」とか言いやがった(`m´#)
ジョークだって言ってたけど、そう言うこと言うか?
ワタシはシーツもマットもいつも殆ど自分で洗ってるけど!?



細かい愚痴は言い出したらキリがない。
でも基本、彼に

「パートナーとして、ふたりの暮らしをふたりで作る」

という意識が希薄な事が、全ての原因だと思う。
一緒に新居のソファやダイニングテーブルを買ったことも、

「君が頼んできたお金は全てあげたのに」

って言うのが、気に食わない。
頼まれた?あげた?ふたりの買い物に、あげる・もらうはないでしょ?
ワタシも半分払ったけど、「頼まれて払った」って意識は全くないよ。
自分達の買い物じゃん?



管理費を払って貰ってるのは、感謝してる。
でもこのアパートをワタシが買った事に対しての、パートナーとしての貢献と捉えているワタシに対して(ワタシがアパート購入に払った同じ金額を払おうとするなら、ポン太郎は今の管理費を80年以上払い続けないといけないくらいの価格差だからね、そのくらいパートナーとしてせめて負担して欲しい)、ポン太郎はいつも管理費のことを「自分の家賃」と表現する。



つまり、パートナーじゃなくて居候気分なのだ。
基本的にワタシのうちだと思ってるから、ふたりの家具も

「頼まれてお金をあげた」

になるし、うちの買い物も

「natsuminがすればいい」

と思うんだと思う。



今日、ポン太郎から電話が来て謝ってきたので(基本的に別れたくないので仲直りは必ずしたい人)、話し合う必要があると思うと言い渡したら、まだ低姿勢だった。
とは言え、話し合いは非常に厄介なものになりそうだし、感情的にならずに出来るのかな。
この人と良好に公平なパートナーシップが持てる日が、果たして来るのか。
それまでワタシの根気が持つかなー。



ていうか、いろいろあると愛情が薄れそうです・゚・(ノД`;)・゚・
常識が違う相手と生活を共にして、でも愛がいつもあるっての、難しい~。

帰り道の長~い待ち時間

ヒマヒマでポン太郎くんが遊びに行ったスキに、空港にてiPhoneから更新~。



ワケアリのスタンバイチケットつうので帰りの便に乗ろうという安上がりな魂胆の為、ずっと空港で乗客のキャンセル待ちという七面倒臭い事をやってる訳っす。
別にフツーの旅でもいいのだが、2人分だし、思った以上に赤ん坊は可愛くてまた来たくなっちゃったし(今年中に会っとかないと、赤ん坊父の転勤に伴ってドイツに行っちゃうのが決まっている)で、みみっちくなってる訳です。てへ。
しかし、今夜いつ帰れるのか、果して今夜帰れるのか?
誰にもわかりませーん。



実はワタシ、新生児のいる家庭に対しあり得ない迷惑な客でした。
着いて2日目の夜にウィルス性胃腸炎ってのにかかって(空港とか、飛行機でもらった?)、高熱出しちまって、ずーっと熱が下がらず。
新生児の母を手伝うつもりで行っといて足を引っ張るどころか、病原菌持ち込みの上看病までさせるって、本当ありえねー事態に。
もう申し訳なくて顔が上げられません。
武士なら確実に切腹してました。



その上、ポン太郎くんが作った病人食が気もち悪くて殆ど食えず、喧嘩に...
つうか彼が一方的に怒ってたんですけどね。
でもワタシその時、39度5分くらいあったんですよ~食が進んだら奇跡、つか生きてるだけで精一杯だったんだから勘弁しろよ!



そんなこんなで、確実に人様の幸せな家庭の空気を乱して帰りにつくところです。
あ、熱は昨日からやっと平熱に戻ってます。



病後にしてはハードな空港待ち中ですが、ここにいる誰かにウィルスをお土産にもらってもらって、ワタシは元気になってNYに帰りたいと思いまーす。