何回かブログに載せている

『Try And Love Again』(邦題:素晴らしい愛をもう一度)


アルバム『Hotel California』に収録された

イーグルス在籍中に作ったランディの最後の曲です。



前向きなランディらしい歌。

「Hotel California」が諦めの境地のような・・そこから抜け出せないのに対して、

「Try And Love Again」はそこから抜け出せる・・抜け出そう・・と歌っています。


ランディの人生観がそこにはあって、とても身近で現実的。

誰でも経験したことがあるような寂しさや孤独感は恋愛に限った事ではないはず。


もしかしたら、わかっている事なのだけれど・・

この歌を聴くことによって、再認識し、心が軽くなる。


そして、Gonna try....


素直でひたむきな彼らしい言葉。


マイナーにも取れる曲調だけれど、繰り返し伝えようとする透明な彼の声に癒しがあって 

心を高揚させ、後押ししてくれるのです。


大丈夫、そんな時もあるんだよ・・

必ず光は見える、じっとしていては、なにも始まらない・・

もう一度やってみよう


ウェストコースト・サウンドの魂がここに、この曲にあります。






♫ Try And Love Again

輪の中にはまりこんだように 
一人ぼっちで想い出の世界にひたっている時
その淋しさがどこからきたのかわかるまで 
きみは迷い続けることになる
次々と孤独感は押し寄せてくるけれど 
日増しにそれはやわらいでいくものだ


あの娘の瞳に何が輝いていたか
きみには決してわかりはしない
あたりに流れる音楽のように
見事に美しく
リズムに乗って踊る彼女
ここにいるべきか 帰るべきか
どっちにしたらいいんだろう
もう一度 恋をするとしたら
僕は負けるだろうか 勝つだろうか?


ああ もう一度 恋をしてみたい
ああ もう一度 恋をしてみたい
ああ 素晴らしい恋をもう一度だけ・・・・・


正しかろうと間違っていようと
すべては過ぎたこと
時間など借りものにすぎないのだから・・・・・・
だけど あの娘とあの唄だけは
今も僕の心にまとわりつく
明日になれば また陽が昇る
この涙を克服するには
何年もの歳月がかかるかもしれないけど
あきらめてはいけない
本物の恋を見つけたら
きっとわかるはずなのだから・・・・・


もう一度 恋をしてみよう
もう一度 恋をしてみよう
もう一度だけ・・・・・


負けることもあれば 勝つこともある
時には 心の友が必要な時もある
だから やってみるんだ
さあ やってみるんだ



Hotel California