〜ブログでもご報告〜

6月7日(金)
青い令和の虎に出演しました。

6月8日(土)配信

収録直後の裏側トーク


2024年9月から

ニューヨークに演劇留学するのに

昨今の円安も相まって資金が足りず

悩んでいたところ

友人に教えてもらったのがこのYouTube。


即刻問い合わせ、

出演が決まった経緯です。


内容や結果については、

まず見ていただけたらと思っています。







ご覧いただいた通り、

けちょんけちょんでした。


普段の自分の居場所は安全で優しくて、

穏やかに過ごすことができる。

でもそこで安心していると、

外の世界の価値観とどんどんズレていくんだな、

そしてそれになかなか気づけなくなるんだなと

思い知りました。


”舞台”は、日程を調整して、

チケット代金を払って、交通手段を探して、

わざわざ劇場に行って、

一定時間そこに座っていなくちゃいけない。

面白くない場合もある。

中止になる可能性さえある。


テレビだったら、暇な時に、タダで、

家で、自由に見られて、

早送りや録画だってできるのに。


こんなの興味ないと

「非効率」と言いたくなります。

「ニッチな世界」かもしれません。

たしかに。


あれからずっと、

「演劇とは?」を

考えない日はありませんでした。


でも結局行きつくのは、

”私は演劇を愛している”

ということ。


未だに抽象的で、

全く言語化できていませんが、

私の”核”です。


言語化、伝え方、演技、準備、

全てにおいて自分の実力不足。

悔しくて情けなくて仕方なかったです。


令和の虎 に出演するのは、

俳優という仕事をする上で、

自分の立ち回り次第では

マイナスプロモーションになる可能性もある。

俳優生命に関わるかもしれない。

この手段でいいのか?

ものすごく悩んだ上で、出演を決めました。


たくさん恥を晒したかもしれません。

しかし、出演したことに後悔はありません。


何より、出資していただいた事実。

そして形だけでなく、

やり取りさせてもらっていたり、

実際に来ていただいている事実。

しっかり受け止めて、力にさせてください。


ニューヨークの演劇学校で

スキルを学ぶのはもちろんですが、

演劇が文化としてどう扱われているのか、

どんな意味があるのか、

どういう人達が求めて何を楽しんでいるのか、

俳優とは、プロとは、職業とは、

趣味とは、誇りとは、

いろんなことを実際に見て聞いて感じてきます。


何か分かりやすいリターン

(舞台をやります、商品開発しますなど)

がないと、

クラウドファンディングに

ポジティブなイメージを

持てなかった今まででした。


しかし、上野さんはじめ、

ファンの方からいただいたメッセージからも、

少し価値観が変わりました。


素直に言います。

もしも助けていただく時が来たら、

その時はどうぞよろしくお願いします。


31歳にもなって未熟者です。

失敗も繰り返しますが、

精一杯成長していきますので、

どうか引き続き見守ってください。


いつも応援ありがとうございます。

これからもよろしくお願いします。


橋本菜摘