![歩く](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/651.png)
6階の劇場に行くのに
行きも帰りもエレベーター使えないので
時間に余裕もって行った方がいいです
なんか、タワー内はギラギラしてて
どこもかしこも盛り上がってた
歌舞伎横丁すごかった
そしてやっと来られた
〈舞台・エヴァンゲリオンビヨンド〉
感想:可能性を追求した舞台だった
〈以下、ネタバレ含む可能性あり
ご注意ください〉
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まず舞台セットを見た時に
「え、さすがにここで芝居しないよね?」
と、思ってたら…
まさかのそこで、芝居が始まった。
「まじか…!」
これが素直に、一発目に思ったこと
この舞台よりはるかに なだらかな
舞台で芝居したことがあるけれど
かなりの人が足腰いわしてた記憶がある
そのくらいハードなことを知っている
ここで…!?
いや純粋にすごいなと
身体能力が高い人ばかりだった
さらにそこから”身体表現”を
極めてきた人達の描く世界観
身体のメンテナンス
本当に大変だろうなぁ
動ける俳優になりたいなぁと
強く思う最近の私は
目の前で繰り広げられる
圧倒的な身体表現にワクワクした
こういう演出、一度は受けてみたい
自分も俳優をしているくせに思うけど
こういう余白の多い芝居
お客様に委ねる部分も多い芝居って
どこまで何を確信して
初日を迎えているもんなんだろう
悪い意味じゃないです
自分は本番開けるまで確信がもてなくて
いざ本番やって反応を受けたとき
お客さんのこと信頼したらいいんだと
思ったことがあったりして
本番を重ねる中で
発見していった経験があってね、ふと
エヴァンゲリオンという有名作品
作品を愛してやまない人
なんか聞いたことあって興味ある人
こけら落としだから気になる人
俳優が好きだから行く人etc
いろんなスタンスのお客様がいるわけで
従来のエヴァンゲリオンではなく
新しいものとして魅せるのは
私は面白いなぁと思いました
常にどこかしらで鳴ってたのか
それとも鳴ってるように聞こえてたのか
絶え間なく響いてる重低音に
ずっと不安にさせられてた自分がいた
大昔に見たアニメの内容ほぼ忘れてたけど
なんかそういうビビッドではない感覚
アニメを見た時も受けた気がした
始まってすぐに思ったのが
物語を追おうとしないでいいや
セリフから得られる情報よりも
身体から伝わってくるナニカで
作品を楽しもう
ってことだった
アナログを大前提に
身体で表現できる可能性の限りを尽くして
最新技術をトッピングしていったような
そんな舞台でした
(これを逆の順番にして舞台創ると
途端に生の良さがなくなる印象がある)
大胆で挑戦的な演出の中に
肉体表現の繊細さが映えていました
これを観て影響されて思った
私きっと
明日には倒立できる!!!
(…単純 笑)
全然色味のちがう
2つの作品から力もらった、オフでした。
芝居の感想書くのって
実はすごく怖かったりする。
これは、あくまで、個人の感想です。
さぁ、私もがんばるぞー!!
おやすみなさーい!
橋本菜摘