最近ずっと行きたかった
美術館に行くことができました。

本当に楽しかった!!!

昔は美術館の楽しみ方が分からなくて…

何か感じなくちゃいけないとか
意図を理解しなくちゃとか
なるほどと思える下準備が必要とか
順序通りにきちんと全て見るべきとか
しっかりした服を着るべきなのかとか
メモを取るものなのかとか

何も分からないときは
美術館というものに対して
このくらい構えてた(笑)

でも全然そんなことなくて、
下にも書いたけど
このくらい楽な気持ちで行くと
ほんとに楽しいんです。



なんや結局意味わからんかった〜
でも全然いいわけで口笛
そこに行くことに意味がある

あくまで"自由に"見ればいい

いやなんでやねんって
人の芸術に対して無遠慮に
心の中でツッコミ入れつつ回ったりしてる笑い泣き

ひまわり

今日びっくりしたのは

21_21デザインサイトの
クリストとジャンヌクロード"包まれた凱旋門"



全く下準備なしにいったのよ
完全に0の状態で。

このチラシにもある通り
フランスパリの凱旋門を使ったアート。

そんなことすら知らずに会場へ。
(ほんと最低限知ってろよなんだけど)

奥へと進むと、
何やら凱旋門が布に包まれ
ロープで結ばれた写真や映像が。


クリストとジャンヌ=クロード《包まれた凱旋門 、パリ、1961–2021》PHOTOGRAPH BY BENJAMIN LOYSEAU © 2021CHRISTO AND JEANNE-CLAUDE FOUNDATION


おや!なんだろうこれ?
この下はどうなってるんだろう?
完成形はどんななんだ?

って思ってたらなんと…

そう、この包まれた姿、
これこそがアートだった!!!

もうね、仰天した!!!

え!?普通こんな発想する!?

〈凱旋門を布で包む〉

このアイデアを形にするって
しかも実現するって
えちょっとどうなってんの?
凄くない!?

桁外れなアーティストの巨大な作品
隠すことで素材の形が引き出される
なぜ大きいと感じるのかというと無用の長物だから
社会的メッセージなどない
好きな色はパリの屋根、光によって色を変える

インタビュー映像見てて
思わずメモした言葉たち

なんだかジョーダン・ピールの
NOPEを観た時の感覚を思い出した。

アイデアをここまで
自由に形にしてしまえる人がいる。
そこには巻き込む人達が大勢いるのに
見事に具現化してしまうこと
ほんとに尊敬する。
芸術や娯楽の無限の可能性と愛を感じる。

こういうとこが好きなのよー。
興味があるから行く、じゃなくて
行ったから興味湧いた、ってなれるとこ。

安藤忠雄さんの作った建物と
展示が見事にマッチしてて
見上げる姿勢を取らざる得ないところに
凱旋門のテッペンの写真があったりして
空間演出すごいなぁと思いましたです。

その後は国立新美術館に行って
森美術館にも行って
六本木のアートを楽しみ尽くしました。

美術館って、どこ行けば…って人は
森美術館に行けば
間違いないんじゃないかってくらい
ここはいつも面白い企画展やってますよ。
最高です。

不思議の国のアリス
原作ちゃんと読みたいな照れ

とてもよいoffでした。
お誘いくれてありがとうございました!
おかげで本当に楽しかったですおねがいラブラブ

よし!明日からまた頑張るぞ!!!

橋本菜摘