言った言わない問題の一番の問題点は、言った側がどのような意図を持って伝えたか？なのですが。
言った言わない問題は、『言った』『言わなかった』と言う水掛け論になることが問題なのではなく、
本人は言ったつもりになっている（言ったと信じきっている）ことが、伝えられた側に伝わっていないことが一番重要な問題点です。
『言わなかったこと』を責められていると、言った側が思い込み、
『聞いていないこと』を責められていると、伝えられた側が思い込んでしまうと、
自分が正しい（相手が間違っている）と、双方の焦点が『正しさの証明』になってしまうので、
そこに時間を裂かれてしまうのは本当に無駄なことだと考えています。
問題なのは、『言った』『言わない』ではなく、伝わっていないことにも関わらず、
自分の『正しさ』を主張し相手をねじ伏せ黙らせる為の戦いは、
すでに過ぎ去ってしまった過去の出来事に無意味に留まり続け、建設的な未来に進めない行為で、本当に時間の無駄遣いだと思います。
やるべきことは、『言った言わない問題』の肝となる部分への対応と、
今回の行き違いを踏まえて次からはどのようにすれば良いか？の対策を一緒に話し合うことなのに。
で、これを何度もやらかすと信用を無くしてしまいます。
だから私は、この問題を記事にしたいとずっと考え続けて来ました。
続きはその④にて。
【編集後記】
言った聞いてない問題は、家庭内において本当によく起こります。
その度に、どうしたもんかと頭を悩ませるのですが、我が家の問題点としては、
① 夫が忘れてしまう性質を持っている（発達凸凹）
② 重要だとの認識が薄い（認識力の欠如）
③ 忘れたとて大した問題ではないと、認識が甘い（楽観的思考）
④ 実は言ってないが、それを強固に認めたくない性質を持っている（自己保身）
⑤ 言った『声』が小さく私には届いていない（集中力の欠如
殆どのことは私がやれるので、結果として大勢に大きな影響はないのですが、私の仕事が増えるばかりで不公平だなと思っています。
（家庭とは共同経営だと思っているので、私ばかり負担が大きいと納得出来ない。にも関わらず文句を言うのでムカつく💩）
職場では売り上げに直結するから改善しようと務めるけれど、家庭では甘えが出るからねぇ。。。😠
私に対する思いやりは？と、『優しさ』を感じられなくなると辛いなぁとね。