大きな災害が起きた後に”この心の痛みをどうすれば良い?” | 【夏海のお部屋】精神薬の完全断薬から丸10年の軌跡

【夏海のお部屋】精神薬の完全断薬から丸10年の軌跡

夏海のお部屋へようこそ

あなたは、あなたのままで良いんだよ

毎日頑張って生きてるよね、私たち。

頑張っていても、頑張れない日も、あなたのことが大好きです。

私がうつ病になったきっかけの一つが、阪神淡路大震災で、その年には地下鉄の時間があり、その直後に流産を経験して翌年に祖母が亡くなり限界を超えてヒステリー状態になったんだけどね。



私たちに出来ることは、健康でいることと経済を止めないことです。



他県から、救急車が応援に来てくれていたり、ごみ収集のパッカー車も応援に来てくれています。



自衛隊の人だけでなくお医者さんも、役所の人も。




被災していない私たちに今一番必要なことは、『日常』をいつも通りに暮らすことです。



健康でいること

事故を起こさないこと



どうぞご自愛下さいね。

それが一番大切。



【編集後記】


ニュースはより悲惨な状況、つまり『ニュースになるネタ』を心に刺さるようにまとめ上げて、一日何度も流し印象に残るようにします。



気になるように、

続きを見たくなるようにと言う作り方は、ドラマと同じ。



ニュース番組でさえお金を出しているスポンサーが存在しているからね、視聴率は上げたい訳ですよ。



だから、一つの映像を共有し合うのではなく、独自の映像や情報を仕入れようと何人も現地に乗り込んで来る。




阪神淡路大震災の時には火災が何日も収束しなかったので、連日朝から晩まで燃えている映像が流れていたんです。



私が子供の頃に住んでいた辺りの悲惨な様子を、全く思い入れがない婚家の義父母や夫はワイドショー的に見ていましたが、私は苦痛だったにも関わらず嫌だとも言えず強制的に見せられていました。




大きな災害があると、いつも思い心配します。


私のようにならないで欲しい。



だからね、

テレビを消して、どうか精神を正常に戻して下さい。




こんなにすぐ側で暮らしているのに、私は私を整えるのに精一杯でボランティアにも行けないと、身近な友達がボランティアに行っているのを見聞きして落ち込みますが、落ち込んでも何も助けにならないので、せめて元気でいられるようにと思って暮らしています。



誰かと自分を重ねないで、平和に暮らすことが、何よりの支援になります。



今年は恐怖を煽る情報が増える一年になるそうです。


『今』に意識を集中して、精神を調えてご自愛下さいね。