中国でなんやら事件が起きたらしいなんてニュースを聞いたのが今年の初め頃。
COUNTDOWNJAPAN1920の大仕事を終え、正月休みをゆっくりと取り、年明けから店を再開し、今年の冬はあったかかったね~、ぜんぜん雪も降らなくてスタッドレスも要らなかったね~なんて話してました。
それから、あれよあれよと世界が崩壊し始め、
チケット販売もボランティア登録も始まっていたオリンピックが中止になり、
マスクが巷から消え、アルコール消毒が無くなり、米やらトイレットペーパーが品薄になり、
高齢者や情報弱者がパニック的な行動で度々事件を起こし、
遊園地、映画館、ショッピングモール、劇場、ライブハウス、旅館、ホテル、更には全飲食店が休業しました。
おおよそ人が集まる事で成り立つ商売は否定されました。
あの瞬間、まさに「地球が止まる日」のような不気味な静けさでした。
現在は、少し動き始めたものの、未だ立ち込める不安感の中、生きていくため、元の生活に戻る為に何をすればいいのか、それぞれが思い悩んでいる状況かと思います。
私も、緊急事態宣言を機に店を休業そして閉店しました。
さて、ここから先、どうなるのだろう、何が起きるのだろう。
ここ数カ月はそんな事ばかりを考えています。
右往左往する政府、二転三転する専門家の意見、それらに振り回されないように、
目先の情報を鵜呑みにせず、舵取りのタイミングを見るのに必死です。
とは言え、見ているだけでは間違いなく沈みます。
どのような方向にせよ動いた人にだけチャンスは訪れます。
今振り返ると、給付金が出た辺りではジタバタしなかったのは正解かなとも思います。
無駄にお金を使ってしまってた可能性が高かったでしょう。
ただ、そろそろ。
おそらくこの先、政府も役所も大して助けてくれなさそうです。
そういう空気感を漂わせています。
そこで、この先どうなるかを考えてみました。
「風が吹けば桶屋が儲かる」を考えてみました。
これは、昔から好きな言葉で、振り返れば10年以上前のブログ記事でもやってました。
2009年の記事ですが、10年後の今見ると、なんだか少し当たっていて面白い。
オチは少々ふざけてしまいましたが、途中はいい線行っていたかなと。
今回は、「コロナになったら」からスタート。
コロナで人を集めるビジネスが敬遠されていますが、コレが元に戻るのか。
答えは「戻る」と思います。
理由は、歴史的に繰り返されてきているからです。とは言え、年単位の時間は必要です。
3年後、5年後くらいにはコロナは過去の事になり、ロックフェスも裸祭りも元通り開催されるでしょう。
では、それまでの間、何が起こるのでしょうか。
会社の飲み会や大勢の飲み会が減り、少人数の食事会、品のいい飲み会が増える。
これは、個人的には大歓迎。もともと苦手な大きな飲み会。更に世間的にも会社の飲み会などは
参加したくないと言う人も多かったはず。それでも「欠席」と言い出せなかった人たちが大義名分を持って
不参加や開催自粛を唱えられる。
昔、豊橋にハイカラヤという個室居酒屋がありました。
今あれば・・・時代が追いついた感がありますね。
あとは、テイクアウトとデリバリー。
豊橋辺りはUberEatsなんかは当分こなさそうなので、今がチャンス。
一番適してるのは地域情報誌を発行している会社が始めたらめちゃくちゃFITしますね。
豊橋で言えばhanamaruさん。
地元の飲食店情報は全て網羅してるし、会社としての信用も知名度も申し分なし。
更には、配達網まで構築できてるし配達員もいる。
広告媒体も持っていてメニューを紙媒体で配る事も出来る。
あとは、アプリを作るだけ。
アプリだって見本はいっぱいあるからまずは簡易版からスタートすればあっという間にシェア独り占め。
hanamaruさん!是非!
そして夜の街。
キャバクラとか夜の接客についても今は、マスクして接客とかで何だか興ざめです。知らんけど。
キレイなお姉さんの顔がほぼ隠れてたら何しに行ってるんだか分からないですよね。知らんけど。
マスクとかフェイスシールドとか色っぽくないからこういうの付ければいいのにって思います。
飛沫防止ならこれでいいのでは?
これ、むしろつけていた方が綺麗に見えません?
これが、感染防止には無意味だ!というのなら、感染防止に効果のある素材でこういうの作ればいいと思うんです。
全国のお嬢に売れるんじゃないですかね。
多少高くても、むしろすごく高いやつでもそしておしゃれの為に一人で何枚も。。。
これで今の布マスクレベルの飛沫防止効果があればメーカーとしてブランド化できる。
夜の街を救えるかも。
ホストの方向けの男性用もついでに。
ギフト仕様にすれば、推しへのプレゼントにも。
更には、デザインを少し変えたら、会社の受付嬢とかサービス業の人用にも。
せっかくかわいい子が接客しているカフェやアパレルショップでほとんど顔を隠しているのは
勿体無いですよね。
ファッションアイテムにはジャンルがあり、時代によってそのアイテムは増えたり減ったりしています。
そしてファッション業界はいかにブームを作り新たなアイテムを増やせるかがビジネスの鍵だったりします。
アイウェア、ピアス、ネイル、ブレスレット、時計、指輪、ネックレス、パンストなどなど。
ネイルやつけまつげはここ最近で一番稼げたアイテムなのではないでしょうか。
かつては、アンクレット、スカーフ、ポンチョ、ミサンガ、ストラップなど、時代に乗って流行し、廃れて行ったものもあります。
ここへ来て、マスクは新たなファッションアイテムとしてまだ黎明期。
多くの人が使い捨てのマスクを使用し、おじさんおばさんと同じマスクを若い人たちも付けている。
芸能人がテレビでフェイスシールドをしてロケをしているのを見ると、コレジャナイ感が半端ない。
クラウドファンディングでも立ち上げれば、キャバ嬢の皆さんに支援して頂けそうじゃないですか。
夜の世界に限らず、この感じのベールが日本で浸透したら・・・
見えそうで見えなさそうでちょっと見える感じにオジサンたちはワクワクします。