今日やっと録画で観れたabemaTVの株式会社ニシノコンサル。

 

今回は在宅用消化器(原題通り)をコンサル!

 

だった。

 

 

株式会社ニシノコンサル
#28:住宅用消化器 2019年4月25日放送

https://abema.tv/video/episode/90-1103_s1_p28

 

 

 

ちょっと前のアメ屋さんのコンサルと比べたら今回の消火器メーカーさんへのコンサルは凄く良かったと思う。

 

ただ、やはり1時間では掘り下げるのに時間が足りない気がした。

 

いい感じで話が流れていたにもかかわらず、何だかモリタ宮田工業株式会社さん側がいまいちピンと来ていない感じのまま終わってしまった。

 

 

なので私も、この案件、勝手に続きを考えてみた。

 

 

「消火器をプレゼントにする」

 

 

この流れは前田さんの言うライフタイムバリューの視点でやはり王道パターンだし、

 

西野さんの言っていることも毎度繰り返し伝えている本質的な部分。

 

 

ただ、番組でも言っていた通り、いきなり消火器プレゼントされたら

 

アヤシイ。。

 

 

家を新築した人に「時計」ではなく「消火器」をあげたら、

 

「火事に気を付けてね」というメッセージと共に「縁起でもない」と思われかねない。

 

そんな冒険をしてわざわざ消火器送らなくてもやっぱり無難に「時計」でいい。

 

ってなっちゃう。

 

 

という訳で問題点を整理してみた。

 

  • 消火器は耐用年数5年なので1人が5年に一回しか買わない。
  • 消火器を住宅用に買うという発想が世間に浸透していない。
  • 家に消火器があるという事が若干物々しい。
  • 消火器は5年間使わないと廃棄物になってしまう。
  • 防災意識は持続しないのでなかなか一家に一台が定着しない。
  • 廃棄する際に難しい。
  • 見た目をおしゃれにしてみたものの、上記の現状は何一つ変わらず。

 

こんな感じだろうか。

 

 

ちなみに消火器のデザインをおしゃれにしてみたというのは、他社もやっている。

 

 

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とか。

 

消火器にオシャレを求めたり、カワイイを求めるより、もっと違うアプローチができるはず。

 

前田さんはその辺りをずっと探っていたようだったが時間切れだった。。

 

 

上記の問題点の中で一番解決したいのは実は

 

「5年経ったら何の役にも立っていないのにゴミになる」

 

と言うところな気がする。

 

 

企業は「義務」だからそれを経費としてとらえるが、家庭では置いとくだけで何の役にも立ってないのに使うことなく新品未使用のままゴミになるのがやはり何となく解せない。

 

ここを、上手く減価償却出来たら納得して買えるのではないだろうか。

 

防災グッズの中でも備蓄食料などは賞味期限があるが、期限が切れそうになったら食べてしまえばいい。そうする事によって減価償却が出来ている。

その他の消耗品にしても「これだけ使い倒せば元は取れたよね」といって納得して廃棄できる。

 

しかし、消火器は、新品で買って全く使わないまま新品未使用で捨てるという事がどうしても気になる。

 

 

例えば、5年経った消火器を集めて消火訓練をするとかでももいいと思うし、どうせ捨てるなら。

 

 

ただ、それは売れた後の話で、どうしたら売れるかの部分を考えてみたい。

 

 

実はこの消火器とほとんど同じ立ち位置に居るものがある。

 

 

 

御祈祷札だ。

 

  • 使用期限があり一定年数が経ったら買い替えが必要
  • 廃棄が難しい
  • 家の防災を願って設置されている
  • 1万円以上する(上は上限なしで高くなる)
  • 何も起きなければそれに越した事はない

 

 

「消火器と火災消除を結び付ける」

 

 

家を新築する時は今でも「地鎮祭」を行う事が多い。

 

そして、地鎮祭を行うと、お寺から御札を頂く(買う)。

 

この御札、消火器と同じように「賞味期限」がある。

 

御札も1年経ったら供養してもらいにお寺に持って行って新しい御札を頂いてくる。

 

今年一年火災消除しますように・・・。

 

これはまさに消火器と同じ立ち位置。

 

 

この御祈祷札と消火器を一体化してしまえば、

 

「いざという時に役に立つ御札」「ご利益のある防災必需品」

 

が成立する。

 

 

更に、一度も使う機会が無かったことを「無駄だった」「感謝」に代わる。

 

つまり、新品未使用のまま消火器を廃棄する事になったが、そもそも消火器を使わずに済んだのはこの消火器のおかげなんだ。

 

という事になるわけで。

 

 

尚且つ、

 

「親や親族からのお守り」としてギフトの構図が成り立つ。

 

全方向にガッチリ繋がる。

 

 

具体的には

 

  • 白地に黒で護符を記し「御朱印」のようなデザインにする
  • 黒字に金で護符を記した「上位ランク」も作る
  • 金メッキに黒で護符を書いた「最上位ランク」も作る
  • 販売にはお寺に協力してもらい、御祈祷もしてもらう
  • 家内安全・無病息災などのご利益があるバージョンもあり
  • 消火器のグリップの部分には水引き、もしくは熊手のような飾りをつける
  • 桐の箱入などもあり
  • 購入はお寺から。もしくはお寺名を冠して通販や販売店で販売を代行
  • 賞味期限切れはお寺で御供養ののち業者で廃棄
  • 廃棄と同時に新品を購入していく

 

消火器本体に仏様がデザインされていて、火災が起きた時、仏様が火を消したとなれば・・・

 

 

ただし!

 

こういう商品を作る場合、本物にこだわらないと絶対にダメだし、

場合によっては炎上したり天罰が下ったりする。

プペルは良くても神様は無断使用してはいけないのだ。

 

つまり、どこかのお寺に全面協力をして頂き、末長く商品を育ていずれは文化にして行きたい。

 

 

お寺・・・

 

お寺・・・

 

西野コンサル・・・

 

西野・・・

 

チックタック・・・

 

あ!