昨日は、映画「夢売るふたり」を見てきました。
持ったばかりの飲食店が火事に遭い、結婚詐欺で再建資金を貯める夫婦の話。
人それぞれ目標や、何か足りない淋しさを抱えながら生きている。
騙す方も、騙される方も。
カモの女性達を通して妻の「女」の部分や、夫婦のカタチを描いてあります。
現実を言っちゃえば、「詐欺」という「犯罪」を、「夢を売る」事だと正当化してほしくないんだけど、
そんなファンダジックなタイトルをつけるからには、私は見終わった時に、
「素敵な作品だった」
と、感動できる映画かと思って見に行っちゃいました。
ドロドロしてたし、
詐欺師に制裁が加わるのはいいんだけど、
あんな形じゃなくてもと思いました。
女優陣や阿部サダヲの演技は光っていました。