出会えたことが本当に奇跡で嬉しくて私が自慢しちゃうくらいでありがたくて天才で大好きな人。
「こんな台本ってあるんだ」「こんな演出ってあるんだ」って驚きと新鮮に満ちた稽古場だった。

いつだかの年賀状に書いてくれた、芝居のセリフのように流れるように書かれていた言葉は、
その時の私の役どころについて書いてあったのだったとおもうけれど(多分本番が近かったから)、
今でもずっとずっと、私が舞台の上でこんな風にいられたら良いなという指標になっている。
わたしの心の座右の銘メイカクな目標ひょうひょうひゅうヒューヒュー。

あと、自分の歌を声をひとつの楽器としてもとらえるようになった。
言葉は大切なんだけど言葉は大切じゃないというか、言葉おんがく声コエフエ音オトおっとっと怖ぇえ声。

つまりは、自分の声がちょっと好きになるスキが隙ができました。

そして今年の「さるはげロックフェスティバル」の時、私たちの出番が終わったあとただただ興奮して喜んでくれていて、
「あぁこの人は、本当に舞台が好きで、舞台を観るのが幸せなのだなぁ」と思ったのでした。
次の日いただいたメールは私にとって、嬉しい言葉がいっぱい書いてありました たんまりと にんまりと。

いつかまたぜったい一緒にやろうって言ってくれてたじゃないですかーー。
私はもうちょっとこっちで頑張ってみようと思ってるので、もう少し先になっちゃうけどいいですかー?

あと、ひとつその時には具体化したい野望がまじであるので、ぜひよろしくお願いします。

相談がてらまた飲んでくださいね。四文屋で。

ありがとうございました。

天野天街さん

私は歌いつづけますよ。

※「赤鬼」やってる時こうやって言葉をつむぐのが楽しかったので、ふとふぅふぅ言いながら今日の言葉をつないでみました。言葉を重ねるのもやってみたかったけど、◯の中にひらがなを入れないと成立しないのであきらめた。もちろん、私のただのざれごとあそびです。

※「赤鬼」の時の写真。たぶん初演?の時。再演含めて赤鬼の写真はアルバムにいっぱいあるのだけど、天野さんがシャイであんまり写真に写ってない。笑。でもこの写真はスタッフさん含めてみんなうつってる。私はなんか嬉しそう。

※ツーショットは、今年のさるはげの時。二人での写真は10年近いお付き合いの中で多分これしかない。さるはげ後にいただいたメールとともに永久保存版だな。

※ ※印おおいでしょ!天野さんの台本、別ページの左下とかに「改訂版」ていきなり書いてあってセリフ増えてたり変わってたり注釈ついてたりするの。あと絵が書いてあったりするの。最高の台本たちも永久保存版だなぁ なぁ。