10-9で破り、1966年以来43年ぶり7度目の全国制覇を成し遂げました
優勝した中京大中京、「おめでとうございます」大きな拍手を送りたいと思います
そして、最後まで頑張った日本文理...9回ツーアウトからの5点はすごかった
「野球はツーアウト」からその言葉に納得した攻撃でしたね
今年の夏の大会は、愛知の中京大中京の優勝で幕を閉じました
たくさんの笑顔と涙の戦いの日々...みなさんはどの試合が心に残ってますか？？
私はもちろん聖光学院の頑張りですが、もう一つ花巻東の戦いに胸を打たれました
23日、花巻東対中京大中京
この試合、背筋痛のため花巻東のエース菊池雄星投手は先発できませんでした
菊池くんがマウンドに上がったのが、4回満塁のピンチ...背中から全身へ走る痛みに苦しみ、
わずか11球で最後の戦いが終わりました
11-1中京大中京の勝利、その瞬間に泣き崩れた菊池くん。
前夜、ボールを握り締め「神様投げさせて下さい」と願いながら眠りについたそうです
そして、4回マウンドに上がるときこんな風に思ったそうです。
「もう将来野球をできなくてもいい、このチーム・仲間の中で投げたい」と
きっと仲間がいたからこそそう思えることができたんでしょうね
一人より誰かがいると強くなれる...ドラマでもそんな台詞がありましたがその言葉通り
仲間、友人、家族、好きな人、恋人、一人より誰かがいてくれるから頑張れるんですよね
最高の仲間とともに熱く燃えた夏、花巻東ナインは甲子園の土を持ち帰りませんでした
そんな花巻東の姿に胸を打たれた夏でした
2009年夏の甲子園、今年のキャッチフレーズは「夏という名の宝物」
その言葉通り、たくさんの宝物をくれた高校球児のみなさん夢と感動と希望をありがとう
