チャングムの誓い 助け船+一筋の光 | ・・・の続き

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エヴァ・オーリンも、ペ・ドゥナも、まとめて好き。

著者: 張 銀英
タイトル: 「宮廷女官チャングムの誓い」シナリオ・ブック 第1巻


28話からの「追放編」

54話の折り返しに、ハン最高尚宮の死があり

この先の半分どんなんなるの?

御髪が乱れていても

より一層、イ・ヨンエ様お美しくなってるし。


なるほど。またまたフタクセありそうなキャラ登場。

ハン最高尚宮もそうだったんだけど

チャングムにも欠点があって、

それで自ら遠回りをしてしまう、苦労しちゃう

というあたりの描き方がほんと素晴らしいとおもう。

流刑の地でおとなしくしていればいいものの

逃亡・拿捕・逃亡・拿捕・逃亡のくりかえし。

あきらめないといいのは長所でもあり

人生をラクに生きられない欠点でもあるのかも。


そんなニンゲン臭さを新鮮に感じちゃうのは

たとえば日本の時代劇の「勧善懲悪」の

図式に慣れきってしまっているからかしら。

と、なんどもおもう。

流刑されるのは悪人、というあたりまえ。

いろんな嫉妬でほんとうのいいひとが隔離されてたんだ。

じゃ、いままでの歴史の罪人ってのも、ほんとのとこは?

と勘ぐってしまう。

ま、ドラマとはズレるけれど。


流刑地チェジュドで出会う「チャンドク」という医女。

見た目いいひとに思えないし、なんだか横暴だし

意地悪役?かと思えば、それはわたくしの間違い。

奴婢という身分の「医女」ってのが不思議だったのだけど

最後の豆知識コーナーでなんとなく理解しようと試みる。

医女として認められれば、奴婢であれ宮中にあがれる

という情報を得、またキラキラと輝くチャングム。


そういやチャングム料理本で宮廷の

薬方妓生(医女)と王の艶やかなエピソードも

以前読んでた。

そのテのお役目もあるのか、これからすこしづつ

学習。「医女」


カン・ドック夫妻 ご懐妊おめでと、と言いたいのだけど

やはりあのリアクションの巧かった男児は

亡くなっていたのね。来週はウンベク様と再会もありそうだし

ヨンセンが頭に巻き巻きしてるし。これまた楽しみ。