ラブレター | ・・・の続き

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エヴァ・オーリンも、ペ・ドゥナも、まとめて好き。

「ラブレター」って、詩集に挟んであった手紙のことなんだろうか。
あの折り方、懐かし。いろんな折り方をして、授業中にくだらないメモを
教室内でまわしていたものだ。

6話まで完了。コレはかなり好きかも。
キャストと内容→こちらへ
韓ドラ四季シリーズのユン・ソクホ監督。
2003年ということは、秋・冬・夏が終わってからの作品なのか?
音楽の入り方、ピアノの音色、どれもわたしには響きます。
「四季」以前の「クァンキ」が同じ監督とも想えないほど。
ツボを掴んだのでしょうね。よーくわかります。

ジャージャー麺と孤児モノか。
と想ったのは、第一話を観た昨年暮れ。その後「おいしいプロポーズ」で
またジャージャー麺と孤児なのか!と普通にツッコミを入れときました。
孤児というか、ワケあり。
複雑な人物相関図で混乱する3話。事実発覚の4話。
そして事実の裏の真実の6話。
飽きません。他人の「わけあり」に飽きない、と喜ぶわたしはナンだ?

チョ・ヒョンジェの薄茶の目はとっても美しい。
チ・ジニのまぶた重たげな視線がいい。
その間の低音・スエちゃんの肌の煌めきやら、沈む表情がいい。
すっかり「ラブレター」のとりこに。

とはいえ、実はこの3人の三角関係だけではナーイ。
「愛の群像」でジェホのジンスク伯母さん(キム・ヨンエ)が絡む。
美人だなあー、美人はこれまた悲壮な顔が似合いすぎ。女医です。
6話終了時点で、ヒョンジェとジニが、
この女医のとりあい(!)として括ってはいけないだろうか。

うーむ。こんな設定は日本では考えられないだろうなー。
大学生が「オモニ、オモニ」「オンマ、オンマ」と目の色変える。
離れてしまいそうなものに気づくときのニンゲンってそうなんだろう。
でも甘えていてもいいの。そこには「わけあり」の
「わけ」があるのだから。
今のとこ、すんげー情けない医大生なのが、
「チャングム」の武官シ・ジニなんだけど、許す!許可。
お勉強はできても、マザコンゆえに愛の枯渇感が強烈。
枯渇して、神父になろうとするヒョンジョン(アンドレア)も、
本当のママが現れたとたんに赤子のようになってしまう。
愛への欲望の着火。

それ以前3話までは、スエちゃんが、
ふたりのオトコの友情に嫉妬してたのだ。
そこらあたりも、すんごく楽しめた。オトコの友情に割り込めない
スエちゃん。当初は妙な三角で進むのかと思いきや、の
女医ママの奪い合い。ジンスク伯母の夫が、シニョンパパで
当時の不倫疑惑もここで解消か。とまったく違うドラマを思い出したり。
↑コレは蛇足。

動画も、1月中旬からは7話以降も配信されるらしいです。
goo動画配信「ラブレター」
かなり入り込んで観ております。