現在、WSET Level 3 Award in Sakeという資格の取得を目指してスクールに通っています。

日本酒に関する知識、テイスティングの技術を測る試験です。

主催団体の本部はイギリスのロンドンに本部を置く、ワイン教育機関。

試験はすべて英語で出題され、英語で解答します。

 

日本ではキャプラン・ワインアカデミーが、

対策講座と受験をセットにしたプログラムを提供しています。

講座は年に2回開講され、

今年の10月から始まったコースは東京で2クラス、大阪で1クラス。

9回の授業を受講した後、受験します。

授業は座学とテイスティングがあり毎回2時間半。みっちり学びます。

 

WSETのテスト形式は少し複雑です。どの問題に比重があるのか、どんな解答が評価されるのか、知らないと効率的に準備できません(これは、出題傾向が決まっているテストについては、ほぼそう言えますね)。

試験の特徴をつかんで、自分の知識・スキルをきちんと結果に反映させるために、この対策講座は大変有効だと思います。

 

また、WSETのe-learningシステムを使えるのも、大きな利点です。テキストと連動していて、各項目の要点がわかりやすくまとまっているため、記述式の解答をするときにの英語表現も学べます。もちろん、テスト対策だけでなく、実際に英語で酒造りを説明するときにも、簡潔な表現で説明する練習になるので、便利です。

 

テイスティングは毎回テーマに沿ったものを3種類ほど。唎酒は私の最も不得意な分野で、これのために不合格になるのではないかと心配でならないのですが、とにかく練習をしてpalate(味覚)を鍛えようと思います。

 

 TODAY'S
 
きょうの酒英語

I need to train my palate!

味覚を鍛えなくちゃ!

 

 

 ▶ need to~する必要がある

 ▶ ここのtrainは「トレーニングする」「鍛える」という意味の動詞です。

 ▶ palateはここでは「味覚」のこと。

 

 

WSET level 3 Award in SAKEについては、オフィシャルのウェブサイトをご覧ください。

https://www.caplan.jp/wine/class/wset/level3_sake_/index.html

 

それでは、また次回にお話ししましょう。