去年の冬、きみと別れ | 森夏子オフィシャルブログ「SummerHolic」Powered by Ameba

去年の冬、きみと別れ

映画を観終わって…
「なるほど…映画のタイトルの意味はそこにあったのか…」
と、切なく苦しく何とも言えない気持ちになった映画

去年の冬、きみと別れ


「教団X」などで知られる人気作家・中村文則氏の同名小説が原作

映画では、原作の世界とはまた違った形で
色んなシーンを見ることができますが
原作を読んだ人も読んでない人も その両方が
斎藤工さんが言う
「この映画の後味というのは本当に味わったことのない、
映画的に爽快で痛快な喪失感」
を味わうことができると思います。

"映像化不可能"と言われていた原作を
鮮やかに演出した瀧本監督と中村文則さんのタッグがすごい!

そして…岩田剛典さんの演技がとにかくすごい!

とすごいを連発したところで
軽くストーリーを!

結婚を間近に控えた野心あふれる記者・耶雲恭介(岩田剛典)は、
特ダネを手にする事を目的に
猟奇殺人事件の元容疑者で天才写真家
木原坂雄大(斎藤工)に近づき取材を始める…。

盲目の美女が巻き込まれた不可解な焼死事件

この事件に木原坂がどう関係しているのか?

真相を追ううちに、いつしか抜け出すことのできない
深みに飲み込まれていく耶雲。
結果、木原坂の罠にかかり
婚約者・百合子(山本美月)を危険にさらしてしまうことに…



観た人てが騙される!!

「君に覚悟はあるの?」

ゴクリとする時間も与えてもらえないぐらい
映画の世界へのめり込んでいく自分に
気がつかない時間が始まりますカチンコ

覚悟を持って臨んでください!!

観終わった後…
『記憶を消してもう一度見たい目
そんな気持ちになることでしょう〜