旧 乾邸 見学会 | 森夏子オフィシャルブログ「SummerHolic」Powered by Ameba

旧 乾邸 見学会

当選しました(といっても友人が…)

神戸市指定有形文化財・指定名勝
旧 乾邸見学会目

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車寄せ〜エントランスキラキラ

元々は、乾汽船株式会社を設立した
乾新治さんの自宅家
昭和10年(1935年ごろ)に建築されたもの。

いつもはこんな感じで、全く中が見えませんパー
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旧住吉村・現在の神戸市東灘区エリアで
大正時代頃から、関西の財界人など
ゴージャスな皆様がお住まいになっていたエリアだそうです。

旧乾邸の敷地は約1200坪叫び
主屋と渡り廊下で繋がる和館があったそうですが
現存しているのは主屋の洋館ですひらめき電球

L字型の、鉄筋コンクリート造3階地下1階建て家

メインの窓はすべて南向き晴れ
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素敵すぎて〜溜息がこぼれますラブラブ!ラブラブ!ラブラブ!

お玄関に入っすぐ目に飛び込んでくるのは〜
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彫刻が施された立派な階段&タペストリー

京都・川島織物さん製作だそうで
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広島・厳島神社鳥居が描かれています。

一階のゲストルームは…
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政界・財界から多くの人たちが集まって
パーティーが毎晩開かれていた感じがします。

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二階へ続く階段を上ると…ご主人のお部屋ですが…
小窓から見える景色は〜

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1階のゲストルーム。

当時、お金を借りに来る人も多かったらしく
主人はここから、誰が来ているのか?
見ていたとかいないとか…

ただ、ご主人のお部屋には金庫もあり
鍵がかかる引き出しには鍵
こじ開けた跡もありましたショック!

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ご主人のお隣のお部屋は、ご夫人の寝室。
どちらのお部屋からも海へ向かう最高の景色が広がりますドクロ
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そして、一つ上がって3階のサンルーム晴れ

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南には海・北には六甲山系ひらめき電球

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海運業を営んでいたこともあって
波をモチーフした装飾も所々にありますね

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地下にはボイラー室がるので全館空調管理されていて
足元の吹き出し口へと繋がっています。

また一階の食堂と奥の和室も扉をあけると繋がり
椅子に座った高さと、お座布団に座った方の
目線が合うように目設計されています。
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テーブル・鏡・小物など
全てにこまかな細工が施され〜
見てるだけで溜息が出るのとテンションが上がってしまいました。

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お庭など、まだまだご紹介したい場所はありますが…
年に何度か見学ツアーをされているようですので
皆様もトライしてみてくださいね。





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